カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

油断のツっくん

2009-08-24 19:05:51 | 本日の患者さん
徳さんのところのカイロ施療院は超零細企業である。

弟子が一人いる事はいるが、徳さんの甲斐性がないため、ほとんどの時間出稼ぎに行っている。

カイロ施療中に電話が鳴れば、患者さんには申し訳ないが(ちゃんと本気でそう思っておりまする)施療を中断して電話に出ることになる。

誰もが簡潔に要件を伝えてくれる訳ではない。

中には話の接ぎ穂を与えてくれない訴えもあったりして、徳さん、気が気じゃない時もある。

ツっくんの施療中にかかってきた電話がそうだった。
そんなに長い時間ではなかったが、電話のやり取りを聞いていたツっくん、これは長くなるだろうと踏んだんだろう、徳さんが電話を聞き終えて振り返った時には、油断してしまって背筋の緊張をすっかり緩めてしまい、お気楽な猫背姿勢で寛いでいた。

これが常日頃のツっくんの実態と、改めてのリセットを懇願したのでした。

悪い習慣を絶つ、というのは、ことほど左様に難しい。