カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

お星様見つけた

2009-08-19 20:38:34 | 本日の無惨
現在、徳さんのお腹には、北斗七星やうず状星雲や超新星爆発の残骸が散りばめられている。
ただでさえ醜い腹が、老化のたるみ皺と連動して醜さの極致を実現してくれている。

そう、ヘルペス、帯状疱疹がお腹からわき腹にかけて出現したのだ。

うわさには聞いていたが、なかなか手強い。
ずんと来る痛みは存在の不快感を認識させて余りある。

耐え切れなくなったのが、不幸なことにお盆休みの真っ只中の日曜日。
近くの休日担当の医院は小児科・内科クリニック。
そこを訪ねた。
「典型的な帯状疱疹ですね。院外処方になります」
といわれて、処方箋が出されるのを待つ。
意外に待たされる。
かなりの時間が経過して、再度、診療室に呼ばれる。
「薬局が休みなので、当院で処方します。抗ウィルスの軟膏とドライシロップです」と言われた。

ドライシロップって何だと思いつつ帰宅して飲んでみた。
何のことは無い、お子様向けの甘く味付けした抗ウィルス薬という訳。
何となく心細いが赤ん坊の気持ちになって飲むしかない。

60歳を過ぎて、お子様用のシロップ薬でヘルペスに立ち向かわされてる徳さんでした。

それにしても、休日診療の体制だけ整えて、薬局との連係プレイが出来ないなんて、トホホの医療体制で御座りまするな‥‥。