菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

母の命日に思う

2013年07月29日 | 日記
昨年の今日、朝早くに母はお迎えが来て逝ってしまった。93歳だった。
昨年の今日と言う日も暑かった。

生後5ヶ月から育ててもらった母親である。
言葉に出来ないほど波乱万丈な母と娘であった。
この1年、あまり涙は出なかった。

昨日、隣町で「チャリティー・ティータイムコンサート」が
家庭的な「かねひら」というお店で開かれた。
フルート演奏、ピアノ演奏のプロのお二人を手の届きそうな場所で
聴くことが出来てとても嬉しい!。
最後に参加した全員で抒情歌を歌った。
母の好きだった「浜千鳥」を歌ったときに涙が出てしまった。
感謝の気持ちだと思う。お母さん有難う。

母が施設で育てた朝顔の種を昨年わが家で咲いてくれた。

          

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4 コメント

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貴女も・・・ (菜の花)
2013-07-30 09:49:19
誰にも、自分ではどうする事も出来ない血縁の問題とかやむ終えない事情があるのですね。
いつも思いました。普通の生活が欲しいと・・・
亡き母には40年のお世話をしました。恩返しが出来たかなと思っています。
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おはようございます (to-ko)
2013-07-30 07:02:47
作詞、作曲を拝見して子供の時から文の才能がおありと感じました。全文拝見したいです。
実は私も産後すぐに生母は亡くなり義理の母に育てられたの。事実を知ったのは高校に入学の際、戸籍謄本を見たから。でも何となく分かっていたの。
気性の激しい人でした。だから他人の子供を育てられたとも、今は思うようにしていますが。

心中お察しします。
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離れて・・・ (菜の花)
2013-07-29 21:39:24
keiさん こんばんは~
  なみだに曇るひとみ上げ お空に浮かぶ銀の星
  母さん 母さんどこにいる・・・
母と離れた時がありました。中学2年の時社会科の時間に
こんな詩を書いて、メロディーもつけて自分の世界を楽しんでいた悪い生徒でした。

長い年月を経ているのに忘れる事のない詩なのです。
誰も知らないことでした。初めて活字に載せてしまいました。お恥ずかしい限りです。
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ご命日 (kei)
2013-07-29 19:06:41
お母さまを静かに偲ばれるのに、とても良いコンサートだったでしょうね。
映画のキャッチコピーで「人生はちょっとだけ間に合わない」というのがありまして、心にしまいました。

浜千鳥の歌や朝顔を通して、結局何かを通して亡き人が現れるということも感じたりしています。
会って話がしたいですね…。
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