岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「世界におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)」 国連人口基金東京事務所長 佐崎淳子さんの講演です。

2013-09-23 10:26:41 | 社会福祉士
2013年9月21日 AMDA-VISCO合同シンポジウムの基調講演です。

国連人口基金の業務内容について初めて知ることができました。

講演内容は、上記ホームページの内容と同じです。
まず、知名度が高いとはいえない国連人口基金の業務内容の説明と、世界の国々の女性が置かれている立場についての報告をお聞きしました。

以下に要点を書きます。

本日の内容:
1.国連人口基金とは
2.ジェンダーに基づく暴力(GBV)
2.1 GBVと緊急事態
  2.2 GMVとリプロダクティブヘルス
3.長期的・戦略的なジェンダー課題
4.人口問題におけるジェンダー差別
5.わたしたちができること。




1.国連人口基金とは。

■英語名:UNFPA(United Nation Population Fund)

■1969年に設立、世界約156か国で活動
■「開発支援活動」と「人道支援」との両立
■人口と開発のバランスを取る
■各国政府と、NGOや民間研究機関などの市民社会、民間企業との連携
■活動指針:国際人口開発会議(ICPD)行動計画(1994)とミレニアム開発目標(MDGs)の基づく



国連人口基金 活動理念

国連人口基金は、
すべての妊娠が望まれ、
すべての出産が安全に行われ、
そしてすべての若者の可能性が満たされる
ために活動しています。



国連人口基金 3大重点活動領域

1 人口と開発
2 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)=予算の70%
3 ジェンダーの平等と女性のエンパワーメント(=女性の決定権)



活動領域のつながり



※ホームページより


続く


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