狐の日記帳さんのブログでこの本のことを知りました。
全く知らない分野の本なので恐る恐る読み始めました。
設定は荒唐無稽です。
図書館が武装するというのです。
なぜ武装するか。
もちろん、財産である書籍を守るためです。
その書籍を守るとはどういうことか。
著者は実在の図書館で以下の文章が掲示されていることを見つけます。
実際は夫の手柄だそうですが。
_____________
図書館の自由に関する宣言
1.図書館は資料収集の自由を有する。
2.図書館は資料提供の自由を有する。
3.図書館は利用者の秘密を守る。
4.図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が犯される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
______________
有川さんは、この文章から、「図書館」を舞台にした戦争ものを構想します。
図書館の自由を守る図書特殊部隊。
対峙する良化特務機関=図書の自由の制限を武力で遂行する機関。
最初はなかなかこの設定に感情移入できません。
もちろん、こちらの頭が固いのが主たる原因ですが。
著者は細部をきちんとつくることで、この物語のリアリティを高めています。
まだ1冊目ですがなかなか楽しめます。
図書館が言論の自由を守るために武装するとは。
しかし、この「図書館自由宣言」は素晴らしい。
全く知らない分野の本なので恐る恐る読み始めました。
設定は荒唐無稽です。
図書館が武装するというのです。
なぜ武装するか。
もちろん、財産である書籍を守るためです。
その書籍を守るとはどういうことか。
著者は実在の図書館で以下の文章が掲示されていることを見つけます。
実際は夫の手柄だそうですが。
_____________
図書館の自由に関する宣言
1.図書館は資料収集の自由を有する。
2.図書館は資料提供の自由を有する。
3.図書館は利用者の秘密を守る。
4.図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が犯される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
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有川さんは、この文章から、「図書館」を舞台にした戦争ものを構想します。
図書館の自由を守る図書特殊部隊。
対峙する良化特務機関=図書の自由の制限を武力で遂行する機関。
最初はなかなかこの設定に感情移入できません。
もちろん、こちらの頭が固いのが主たる原因ですが。
著者は細部をきちんとつくることで、この物語のリアリティを高めています。
まだ1冊目ですがなかなか楽しめます。
図書館が言論の自由を守るために武装するとは。
しかし、この「図書館自由宣言」は素晴らしい。
ばたばたしていたのでお返事が遅れました。すみません。
『図書館戦争』を読んでいるのですね。
2巻目以降も面白いですよ!
是非是非続きも読んでみて下さい!
日頃、本屋でも覗かない(ワカラナイ)コーナーですがこれからは覗いてみたいと思います。