「桜花はゆっくり開く」

今日は１２時３０分から外回りを始めました。
３軒訪問して４時３０分に帰りました。

まず１００円ショップに寄って業務用の小物を４点買いました。
この方は転倒して足を痛められ、歩行器のレンタルを開始することになりました。
留めておく場所は１階の屋外にしかありません。
チェーン鍵を使うのですが固定するものがないので○○○して終了。
物干し場も使えないので仮の干場を簡単に作りました。
３０分作業ですが、段取りに頭の中で数時間考えました。

２軒目は、ラビット歩行車（両肘に体重をかけて歩く）のレンタルです。
福祉用具のカタログにはないものでＰＴさんに探していただきました。
福祉用具の事業所さんには、メーカーにデモ器を受け取りに行ってもらいました。
みなさんの連携のおかげで、歩行にリハビリに効果をあげることでしょう。

３軒目は、要介護から要支援になられた方です。
このような方の場合は心して訪問します。
私は真剣勝負だと思っています。
利用者さんは様々な思いを抱かれているのですが、単刀直入に口に出される方ばかりではありません。
ことばひとつひとつを選びながら、話を進めさせていただきます。
ここで行き違いをしてしまいますと信頼関係を築くことはできません。

ゆっくりゆっくりと時間をかけて数回にわけて、話を聞くこともします。

ことわざにも「桜花はゆっくり開く」といいます。

意味は、美しいものはゆっくりと楽しむべきでしょうか。

※今日は４月１日でした。失礼しました。

※写真は月曜日、大阪枚方市の公園。