岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

鬼ノ城は山野草の宝庫です。

2022-09-16 20:22:08 | ゆる山 鬼ノ城

月に一度、吉備路にある鬼ノ城の山歩きをしています。

いつまでも暑い街中ですが、標高3~400mの鬼ノ城周辺はすでに秋の気配です。

秋の山野草が咲き誇っているのですが、こんなに花の名前が解らない山域は少ないと思います。

今回は山野草中心に写真をアップしていきます。

まず、マップの紹介です。

下中央のハウスマークから時計の逆回りに1周しました。

短い休憩時間を入れて3時間半ほどのコースです。

リーダーの貝畑さんが地域誌で紹介されていた記事です。2005年頃の記事ですが初めて拝見しました。

見事にまとめられていて、スーパーウルトラ・ウーマンぶりがよくわかります。

熟読したいと思います。

天空のカフェ「太一や」に向かいます。

最初の花です。吉備路のネット図鑑で探しているのですが、ニラでしょうか。

サワヒヨドリかな。奥にイトススキ。左の赤い花が?

これはイタドリですね。

チカラシバのようですが自信がありません。

石垣に咲いているのがオオバクサフジでしょう。

もちろん彼岸花ですね。鮮烈です。

太一屋さんの離れは3階建てでした。

集合時間になりました。

恒例の自己紹介です。

銅鑼の音に送られて出発です。

蕎麦の畑ですね。

吉備路へは、岡山駅から無料バスが出ています(9月25日まで)。

鬼ノ城にも夏の間は接続がありました。

ビジターセンターまで来ました。

サワギキョウとマコモ(イネ科)だと思います。

この辺りは血吸川の源流の一つです。湿原になっており植物が豊富です。持ち帰り厳禁です。

これから川筋を下っていきます。

小川になってきました。川底が赤くなっています。

この辺りはかつて住居があったところです。石垣が残っています。

「北の吉備路」と標識にあります。

水田跡に群生していました。フジバカマではないでしょうか。

センブリかな。自信ありません。

ヤマハギですね。

岩屋に向かいます。

棚田です。

上流にため池がつくられています。

重田池です。冒頭の地図の一番上の池で、この辺りでは最大の池です。

大変な労力が必要だったことでしょう。

南下していきます。

岩屋寺に向かいます。

川筋から離れると花が見えなくなります。

岩屋寺の境内に入りました。

古代から中世にかけて栄えた寺とあります。現在は無住寺です。

管理されています。

巨岩があります。磐座として信仰されていたのでしょう。

参道もあります。

岩屋寺とあります。

驚くような巨石です。

いたるところに石仏があります。修験の山だったのでしょう。

珍しい馬頭観音です。馬頭観音にしては柔和なお顔ですね。

左に向かいます。

犬墓山に向かいます。

展望台です。

鬼ノ城の西門が見えます。中景は吉備の中山、遠景は金甲山、その先は瀬戸内海です。

谷を挟んで鬼ノ城が見えます。

アザミとサワヒヨドリ。

太一やに戻ってきました。氷の看板が有難いです。

最後の登りです。

秋の日の光になっています。かき氷を注文をしているところです。

待ち時間にブランコをしました。

柿の木の下です。

季節の移ろいが楽しめました。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

💛ウクライナに平和を💛


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