月に一度、吉備路にある鬼ノ城の山歩きをしています。
いつまでも暑い街中ですが、標高3~400mの鬼ノ城周辺はすでに秋の気配です。
秋の山野草が咲き誇っているのですが、こんなに花の名前が解らない山域は少ないと思います。
今回は山野草中心に写真をアップしていきます。
まず、マップの紹介です。
下中央のハウスマークから時計の逆回りに1周しました。
短い休憩時間を入れて3時間半ほどのコースです。
リーダーの貝畑さんが地域誌で紹介されていた記事です。2005年頃の記事ですが初めて拝見しました。
見事にまとめられていて、スーパーウルトラ・ウーマンぶりがよくわかります。
熟読したいと思います。
天空のカフェ「太一や」に向かいます。
最初の花です。吉備路のネット図鑑で探しているのですが、ニラでしょうか。
サワヒヨドリかな。奥にイトススキ。左の赤い花が?
これはイタドリですね。
チカラシバのようですが自信がありません。
石垣に咲いているのがオオバクサフジでしょう。
もちろん彼岸花ですね。鮮烈です。
太一屋さんの離れは3階建てでした。
集合時間になりました。
恒例の自己紹介です。
銅鑼の音に送られて出発です。
蕎麦の畑ですね。
吉備路へは、岡山駅から無料バスが出ています(9月25日まで)。
鬼ノ城にも夏の間は接続がありました。
ビジターセンターまで来ました。
サワギキョウとマコモ(イネ科)だと思います。
この辺りは血吸川の源流の一つです。湿原になっており植物が豊富です。持ち帰り厳禁です。
これから川筋を下っていきます。
小川になってきました。川底が赤くなっています。
この辺りはかつて住居があったところです。石垣が残っています。
「北の吉備路」と標識にあります。
水田跡に群生していました。フジバカマではないでしょうか。
センブリかな。自信ありません。
ヤマハギですね。
岩屋に向かいます。
棚田です。
上流にため池がつくられています。
重田池です。冒頭の地図の一番上の池で、この辺りでは最大の池です。
大変な労力が必要だったことでしょう。
南下していきます。
岩屋寺に向かいます。
川筋から離れると花が見えなくなります。
岩屋寺の境内に入りました。
古代から中世にかけて栄えた寺とあります。現在は無住寺です。
管理されています。
巨岩があります。磐座として信仰されていたのでしょう。
参道もあります。
岩屋寺とあります。
驚くような巨石です。
いたるところに石仏があります。修験の山だったのでしょう。
珍しい馬頭観音です。馬頭観音にしては柔和なお顔ですね。
左に向かいます。
犬墓山に向かいます。
展望台です。
鬼ノ城の西門が見えます。中景は吉備の中山、遠景は金甲山、その先は瀬戸内海です。
谷を挟んで鬼ノ城が見えます。
アザミとサワヒヨドリ。
太一やに戻ってきました。氷の看板が有難いです。
最後の登りです。
秋の日の光になっています。かき氷を注文をしているところです。
待ち時間にブランコをしました。
柿の木の下です。
季節の移ろいが楽しめました。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛