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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

資料:「中国で障害者に日本語教育」毎日新聞より

2009-01-25 08:28:51 | 戦争を語り継ぐ
1月25日の朝刊毎日新聞京都支局 鶴谷真記者の記事より。

中国北部の年、天津に住む青木陽子さん(47)のことが書かれていた。
青木さんは、自ら全盲ながら、自宅で視覚障害者らに日本語と日本語点字を
教えている。授業料は取らない。就労支援のための活動です。

93年、単身渡中、自己資金と寄付金1000万円で95年に
天津市視覚障害者日本語学校訓練校を開く。
これまで447人が通った。

青木さん自身、6歳で視力を失った。
このパワーの源は、「憤りと戦争責任」と話される。
そして、「日本が中国を侵略した責任を戦後世代の私も負うべきだ」。

最後に、「日本で国政選挙に打って出て、移民など少数者と共存する社会を
作りたい.....」

ぜひ、国会へ。
応援します。

鶴谷真記者にも感謝。他の記事もよく読んでいますよ。


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2 コメント

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責任のとりかた (bonn1979)
2009-01-25 20:35:02
いいお話をありがとうございました。

青木陽子さん
それを伝えた鶴谷真さん
に敬意を表したいです。

そうして
まだまだ知らない多くの「青木さん」や
それを伝えようとする「鶴谷さん」がおられるのでは?とも想像させられます。

行っていることは知らされず
知らせるものは行っていない(・・「老子」)
返信する
「知らせるものは行っていない」 (岩清水)
2009-01-26 09:39:58
コメントありがとうございます。

老子の言葉を知りませんでした。
身につまされる言葉ですね。

なるべく多くの情報を集めて、判断したいもの
ですが、集めることにも判断することにも、
限界があるのですが。これをどう考えるか。
どうしても、結論を急ぐ傾向があります。
自省しなくてはと思っています。


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