
最近の動静を視ていると、哀れになってきますね。
やることなすこと、すべてうまくいかないのですから。
記者会見も国会再開も嫌なのですね。
息抜きの外遊もコロナ禍では無理です。
顔を視ていても生気なくなりました。
病気という噂まで聞こえます。
4選はなくなりました。
五輪も極めて厳しい状況です。
この10月には中止が決まるでしょう。
憲法改正という目玉も可能性があると思っている人はほとんどいないでしょう。
そうすると、長期政権でのレガシー(遺産)はなんだったのでしょうか。
北方領土は失敗。
拉致被害者も救済できない。
国債を買って株価を下支えしたけれど出口が全く見えません。
確かに国を運営することは大変難しいことです。
だからといって、政権の維持にのみ努める姿勢を許されるわけはありません。
内閣支持率は30%に近くなりました。
岩盤支持層が2割と言われていますから、いよいよ危険水域です。
解散総選挙もこの秋にできれば、自公にとってはベストでしょうができるとは思えません。
では後継はだれなのかですが、混とんとしていますね。
麻生さんが中継ぎということも考えられますが、選挙の顔にはなりません。
石破さんなら大事(おおごと)になりますから、岸田さんに譲れればいいと考える人が多いかもしれません。
長期政権は後が大変と言いますが、まったくその通りになってきました。
お読みいただきありがとうございました。
画像は人見絹枝さんの銅像です(岡山県総合グラウンド)