IOCの突然の発表でしたね。
最初にニュースを聞いたときにどう思われましたか
私は単純に良かったと思いました。
ホッとしました。
ドーハでとんでもない状況になっていました。
また日本代表を決めるMGC開催時(9月15日)も暑さが厳しく、五輪開催時期の7〜8月だともっと厳しいのではと思いました。
個人的には札幌案賛成です。
以下、日刊スポーツの10月16日記事の一部です。
女子マラソンはスタート時、気温32度、湿度74%。68人中、途中棄権は28人で完走率が60%を割ったのは大会初。7位の谷本を指導する天満屋の武冨監督は「2度とこういうレースは走らせたくない。昼やっていたら死人が出たのでは」と非難した。
スタート時気温31度、湿度74%の男子50キロ競歩も完歩率は約61%。前回大会覇者、リオ五輪王者も含め、46人中18人が棄権。金メダルの鈴木も「50キロ持つか不安だった」と話し、東京五輪のコース変更を訴えた。「地獄だった」と表現した選手もおり、五輪への懸念が深まっていた。
天満屋は、MGCでは前田選手が優勝。ドーハでも谷本選手が7位入賞と、最も暑さ対策に成功していると思われるチームです。
東京開催については、
MGCは日本人のみの大会だったわけで、一度走っている選手はかなり有利だと思います。
一方、海外の選手は試走もできないし東京の夏なんて体験したことがないわけで、不公平感ありありですね。
どこの国も暑さ対策をしてくるといいますが、できる国とできない国が出てきますね。
MGCは強化委員会が主導した大会ですから、開催地変更を強化委員会が反対するのはよくわかります。
東京開催はメダル獲得に最適な場所だったのですから。
ただ、東京がドーハの轍を踏む可能性は高いといわざるをえません。
先日のテレビ番組に出ていた瀬古さんが、放送時点の札幌の気温が摂氏9度だったことを知り、「マラソンに最適な気温です」と話していました。
摂氏30度以上が当然の東京です。
どう考えても過酷すぎます。
お読みいただき有難うございました。