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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

庚申山へ。

2009-12-27 22:33:38 | Y21山の会と、ハイキング
本日の午後も、吉備路を自転車で走りました。
各神社は年末の今が一番ひっそりとしているようです。
それだけに、参拝のチャンスかもしれません。

吉備事を西に12キロ走り、造山古墳まで来ると国分寺まですぐです。
ところが造山古墳に北1kmほどの小山の山頂に神社らしきものが見えます。
見たこともない社です。

ということでぶらりと出向きました。
麓から階段が頂上近くまで続いています。
階段を跨ぐように建物が立っています。

立看板を見ると、庚申山と書かれています。
狛犬の代わりに猿が座っています。

庚申信仰らしい。

近くの高松稲荷(最上稲荷)が狐でここが猿です。
上まであがっても誰にもあいません。
山頂からは眼下に造山古墳や遠くに児島半島の金甲山まで見えます。

まことに展望がよい。看板を見ると高松城の水攻めの際に吉川元春が陣を置いたとのこと。
その際に建物は焼かれてしまったという。

まだまだ知らないことが多い吉備路です。

※参道に架かる建物。奥には弁財天が。

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