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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

映画『そして、バトンは渡された』前田哲監督 観ました。

2021-11-26 17:20:01 | 映画・DVD 

24日はなにか映画を観たい気分でした。

上映スケジュールをネットで見ると、気になっていた作品が上映されていました。

夕方6時からの開演です。

見終わるのは少し遅くなります。

この映画はいつも見ている映画とは年代層が異なると思いました。

ポスターを見ても20代くらいの人が中心そう。

人気があるのでしょう。最も大きなスクリーン会場でした。

いつもの倍はありそうです。

観客は若い。女性が7~8割。

完全に浮いてしまいました。

その上、開演直前に下校途中の女子高校生が大勢飛び込んできました。

さぞ、学校で評判になっているのでしょう。

映画が始まるまでは話し声がそこここで聞こえていましたが、上映が始まると音一つしなくなりました。

余談ですが、予告編上映がいつもと全く違います。アニメや若者向けの予告編です。

やはり、上映映画に合わせているんですね。

映画内容です。

若者向けと言っても一筋縄ではいきませんよ。

映画紹介では、石原さとみが魔性の女性を演じていると書かれていますが、これは観客をミスリードさせるという高等手段です。

これ以上は書けません。

配給がワーナーブラザーズです。こんな時代です。

相当に力を入れた映画だということはエンドロールでわかります。

泣かせる映画とも書かれています。

わかります。

この映画でジーンとくる若者が多いとすれば、日本もまだまだ捨てたものではありませんね。

 

以下は映画ナタリーより転載させていただきました。

本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ原作の同名小説を映画化した、家族をめぐる感動ドラマ。親たちの命懸けの嘘と秘密、そして交錯する家族を描く。前田哲がメガホンをとり、永野芽郁、田中圭、石原さとみ、岡田健史、大森南朋、市村正親らが共演する。インスパイアソングには、たくさんの応募の中からSHE'S“Chained”が抜擢されている。

血の繋がらない親に育てられた森宮優子は、料理上手な義理の父とふたりで暮らし、将来や友人関係に悩んでいた。その一方で、夫を何度も変えて来た梨花は、愛娘を置いて姿を消した。ある日、優子に届いた一通の手紙をきっかけに、ふたりの物語が交差していく。

 

お読みいただきありがとうございました。

 



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