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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「神も仏もあるものか」と、つぶやいた年だったか。

2011-12-26 16:24:42 | 東日本大震災
大災害の起こった年だった。 神や仏がいるのならこんな悲劇が起こるはずがないのではなかろうか。 実は、釜石市の住職も街の惨状を見てそう思ったという。 しかし、違う見方も存在する。 住職の長女の言葉。 「お父さん、違うよ。仏様の教えがあったから私たちはこの逆境に耐えていられるんじゃない?今頑張れているのは仏様のお陰ではないの?」 ※『遺体ー震災と津波の果てに』石井光太著228pより 奥 . . . 本文を読む