上野千鶴子さんの『ケアの社会学』155pを読んでいます。
「なぜ人間の生命を生み育て、その死をみとるという労働が、その他のすべての労働の下位におかれるのか…この問いが解かれるまでは、
フェミニズムの課題は永遠に残るだろう。」
これは上野さんの90年刊の『家父長制と資本制』の結びの言葉だそうです。
ケアワークがなぜ安いかは、「フェミニズムの課題である」と書かれていることである程度想像できる。
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江川さんのつぶやきのまとめです。
江川詔子さんは上記事件の傍聴を続けておられます。
本日の後半は事件の核心部分と思われます。
リンクさせていただきました。
当時の前田元検事の精神状態と上司の保身行動がよく理解できます。
非常に興味深い内容です。 . . . 本文を読む
厚労省は来年度からの介護報酬改定について準備を進めている。
私はその動向には疎いが、今日の「訪問介護、時間短縮案」のニュースを聞いて
「やはりこんなことを考えているんだ」と暗然たる気持ちになった。
訪問介護については現在1回あたり「1時間まで」「1時間以上」がある。
これは介護報酬に2段階あるという意味で、「1時間以上」が2時間や3時間を意味するものではない。
実際には、「1時間まで」は1時 . . . 本文を読む