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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

山室軍平とハンセン病

2008-10-16 22:11:00 | ハンセン病
『足跡は消えても ハンセン病史上のキリスト者たち』森幹朗著を 読んでいると、 社会福祉史の中で欠落していることに出会って驚くことがある。 例えば、私たちは「社会事業」という言葉は大正以降の表現だと思っている。 その前、明治期は、慈善事業を使うのではないだろうか。 それは1912年の「仏教徒社会事業研究会」の結成を期としている。 しかし、山室軍平は、1895年日本救世軍創設の年に「社会事業」という . . . 本文を読む