ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

続く訃報

2012-10-03 | ほとほと日記
今日の昼間、ホームのテレビで、有名な若手経済評論家(?)が亡くなった…というニュースが盛んに流れていた。

私は民放の番組をほとんど見ないのでその方を知らなかったが、流されている過去の映像を見て、「ずいぶん若いんだなあ」と驚いた。

夕方、PCでニュースを見ると、女優の馬渕晴子さんが亡くなった…とある。

彼女が出演した『祭りの準備』という映画は高校生のときに観て、かなり感動したものだ。

この作品は、若き日の竹下景子さんが全裸になっている…というので、後年妙な「稀少作」としての価値が高まったものだが、そんなことを除いても良い作品である。

確か早稲田松竹で『サード』と二本立てで観た記憶がある。

そうかと思えば、憂歌団のドラマーが亡くなった…という報もあった。

憂歌団は、もう二十年近く前、中野サンプラザで観た。

ソロコンサートではなく誰かとのジョイントだったと思う。(それが誰だったか…)

独特のしゃがれたボーカルの木村さんやギタリストの内田勘太郎氏はともかく、ドラマーの人は顔が思い出せないけれど、享年58歳だった…と聞き、「ほとんど同世代じゃん」と感慨深かった。

そして、二十年前のステージの光景が、オボロゲに頭に浮んだ。