ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

選挙の秋

2012-09-15 | ほとほと日記
昨日は休みだったので、ボンヤリとテレビを観ていたら、自民党総裁選挙の合同記者会見をやっていた。

五人の候補者の主張の中身よりも、「皆さんけっこうお上品だな」という印象が強く残った。

後で知ったのは、五人ともイワユル世襲議員だ…ということ。

なるほどナ…と思った。安倍晋三候補などはお爺さんが首相でお父さんが外務大臣(だっけ?)なんだから、国会は庭みたいなものなんだろう。

それに比べると、民主党の党首候補は多少は「叩き上げ」感があり、三年前はそれが魅力的に映ったが、すっかりメッキが剥げてしまった。

赤松候補なんて旧社会党だったと思うけど、お父さんも議員だったのでは?(記憶違いかも知れないが)

でも、いかにも「大労組関係者」顔をしている。


「世襲議員や大労組の紐付き議員に何が分かる。とはいえ『市民派』も頼りないし…」

という気持ちが、第三極と言われるアノ人の新党に期待を抱かせるのか。

でも、私はアノ人たちは、あんまり信用できないなア。

顔つきも喋り方も、なんともウサン臭い感じがする。

すると、どこに投票すればいいのか。

総選挙がいつになるのか分からないけど、今くらい「どこにも投票したくない」感が強いのは、初めてかもしれない。