ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

国会中継

2012-08-24 | ほとほと日記
今日は仕事はお休み。
朝イチで床屋に行ってスポーツクラブで走って、日高屋で冷やし中華とギョウザセットの昼食をとって帰って来たら午後一時を過ぎていた。

テレビをつけると、国会中継をやっている。
いつもなら国会中継なんか見ないのだけれど、どうやら竹島や尖閣諸島にまつわるこのところの物騒な事件を取り上げているらしかった。
さすがにこの問題には関心があるので、そのまま見続けた。

ときどきテレビで見かける自民党の中堅議員が「舌鋒鋭く」という感じで質問している。
ふだん国会中継を見ないのは、いかにも仰々しく揚げ足取りに満ちた野党議員の詰問口調にウンザリするからだ。
でもこのところの韓国や中国の態度にはさすがにムカついてるし、政府にはもっと毅然と強い対応をして欲しいと感じているせいか、自民党議員の攻勢に肩入れして見ていた。

答えていたのはおもに若い外務大臣と小柄な財務大臣と野田首相だったが、三人の中ではさすがに首相に一番「頼れる感」があった。誰もが手をつけたくない消費税引き上げ法案を通してしまうほどだから、国会では慎重な答弁をしていても、いざとなればやるべきことをやってくれるのではないか…と、けっこう期待しているのです。

韓国は常に「国内世論向けパフォーマンス」という要素があるが、中国には本気で中華思想が染み込んでいる底知れぬ怖さを感じることがある。
勝つためには手段を選ばない…という点ではアメリカと一脈通じる気がする。

このところの暑さと慢性的な睡眠不足のためか、質問が公明党議員に変わったあたりで眠気に襲われ、テレビを消したら、いつの間にか眠ってしまった。

起きたら六時近く。
テレビをつけたら、一連の領土問題に関する野田首相の所信表明会見が始まるところだった。