ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

減薬

2012-08-11 | 精神医療
今日、心療内科に行って、カウンセリングと診察を受けてきた。

カウンセラーにこの三週間の状況を話すと、如何に劇的にストレスが減ったかが、改めて自分でも分かった。
診察になって、18年間ずっと診てくれている主治医に、上司が異動になって心も体もとても楽になりました…というと、我がことのように喜んでくれた。

そして薬を減らす話になった。
私は抗うつ剤と抗不安剤と睡眠導入剤を服用している。一般に抗不安剤は調子の悪いときに飲む頓服薬だから、この三週間ですでにかなり減薬していた。ひきかえ抗うつ剤は、慎重に減薬しなければならないと言われる。
とりあえず半量にすることを試みることになった。
かなりのことだが、それくらいの状況とコンディションの変化はあると思った。

状態の悪い人は精神薬の服薬をためらうべきでない。というより、現在の精神医療の水準では絶対に必要なものである。
でも思考力や知覚への影響を考えれば、少ないに越したことはない。

今日は、嬉しい一歩になった。