◆指示に沿う動きを8人で踊り切るゲーム性も魅力◆
世界十数ヶ国で踊られているスクエアダンス。基本動作は世界共通なので、どの国で習っている人も一緒に踊ることができる国際的なダンスです。
今年で創立39年を誇る「甲府クリスタルスクエアーズ」の皆さんとともに、HAPPYランドがスクエアダンスに挑戦しました!!
「甲府クリスタルスクエアーズ」設立当初からメンバーを務める代表の川崎英雄さんにお話を伺いました
20代当時は、女性と踊ることに抵抗があったという川崎さんですが、誘われて何の気なしに体験したスクエアダンスの魅力に、すっかりはまってしまったそうです
その理由は、他のダンスにはないゲーム性マイクをもつ、コーラーといわれる方の指示に従って、求められる動きをグループで踊り切ります。
誘われるままに、メンバーの皆さんの輪に入れていただきました。いきなり手をつなぐのは少し気恥ずかしいですが、初対面ながら連帯感が生まれます
スクエアダンスの特徴は、即興性にあるそうです「サークルレフト」という掛け声で、つないだ輪が左に回ります。「フォワード&バック」で前に3歩、つま先をつけて後ろに3歩、つま先をつけて元に戻ります。
動きは難しくないので、見よう見まねで一緒に動けました。「ドーサドー」、「プラマネード」、「アラマンドレフト」という聞きなれない言葉による指示は、まるでパズルの固まり。
ゲーム性があり、脳も活性化しそうです
振付が決まっている見せるダンスではなく、コーラーの指示通り動くことに面白さがあるのがスクエアダンスです
凝ったステップや順序だった動きを覚える必要はありません。カントリー&ウエスタン調の音楽が流れる中、コーラーがその場の雰囲気で指示する声を聞いて、1組8人のメンバーが即座に動けばいいのです。
慣れない私も、周りの方のフォローで、 ついていくことができましたでも、これはまだまだ序の口です。コールされる動きは基本動作で70種類もあるので、週に一度の練習でコツコツと覚えていくそうです。
そのため、新規の募集は春先のタイミングに限られています。この機会にぜひ、体験に訪れてみてください
参加者の年齢層は60代を中心に20代、30代まで幅広く、小学生と年配の方が、対等に息を合わせて踊ることができます。得意になれば、同じレベル同士、年齢を超えて通じ合えるのです
飛び跳ねるような激しさはなく、歩くような動きが特徴なので、日頃運動不足な私にもぴったりです。楽しく踊れば、気づかないうちに、3時間で8000歩を歩ききる運動量をこなすことも可能です
新聞を見て来た体験者からは、動作が言葉と結びつかず難しかったけれど周りの方に仲間に引き込んでもらえて楽しかったという感想がありました
Jポップダンスやエアロビクスの経験があるというお話ですが、「スクエアダンスは、人とつながるダンス」と感じたそうです私も全く同感でした
「動きが潰れそうなときは、周りがフォローして皆でしっかり踊り切ることが大切。フォローしあって、自分のものにしていく」という川崎さんのお話に納得です。
コーラーが変わるとダンスが変わるスクエアダンスのイベントには、ゲストコーラーが新潟や長野、北海道など、全国から招かれることもあります。
アメリカにはプロのコーラーもいて、来日イベントには、日本中から愛好家が集まっているとか「クリスタルスクエアーズ」にも、一緒に踊るため、アメリカから訪ねてくるお客さんがいると聞きました
交流の輪を大きく広げてくれるスクエアダンスこれからもっと発展して欲しいですね
参加希望の方など、お気軽にお問い合わせください
【連絡先】川崎英雄 090-4377-3160 camel.sd@nifty.com