古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
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本影錘の移動

2012-11-19 22:46:27 | 皆既日食2012Nov14
対角魚眼による本影錘の移動の様子を
SiriusCompでスライドショウ的に動画化してみた。

撮影条件は、
・Tokina FISHEYE 10-17mmF3.5-4.5→10mm開放
・EOS kiss X50
・感度設定: ISO 400
・露出AUTO(AEB±0.7)
・タイマーリモコンで10秒毎に3コマずつ撮影
てな感じ。

事前のテストで明るめに絵が記録される感じがしたので、
標準露出自体を0.7アンダーに設定した。

なお、画面内に表示される撮影時刻は
とりあえずカメラ内蔵の時計によるもの。
撮影後にGPSによる時刻表示と比較したところ
約46秒ほどカメラの時計の方が進んでいたので、
正しい撮影時刻は46秒引いた値ということになる。


で、皆既約2分から連続撮影したものを
つないでみたのが以下のファイル(形式はWMV)。

・補正-0.7の画像・毎秒2コマ送り
http://koaso.MyDNS.jp/cairns2012/output_comp-0.7_2fps_WMV_V9.wmv

・補正-1.4の画像・毎秒2コマ送り
http://koaso.MyDNS.jp/cairns2012/output_comp-1.4_2fps_WMV_V9.wmv

どちらかといえば後者の方がわかりやすいか?
もう少しアンダー側に振っても良かったかも。

あと、もう少し間隔を詰めてシャッターが切れるように
感度設定を800-1600まで上げた方が
本影錘の移動が滑らかに判ったかもしれない。

でもまあ、そこそこわかる映像ではあるので
これはこれなりに満足。


ちなみに、個人的にはこれぐらい↓↓ゆっくりコマ送りしたほうが
落ち着いて見れるかな。

・補正-1.4の画像・毎秒1コマ送り
http://koaso.MyDNS.jp/cairns2012/output_comp-1.4_fps_WMV_V9.wmv

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