名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

登山と日常生活

2016年10月12日 | 雑感

↑今朝の納屋橋
登山後の体の変化は色々あるが、筋肉痛や関節痛に悩まされることが多い。
入念なストレッチやクールダウン、温泉、冷水浴などをしても、しばらくの間は痛みが残る。

今までもそうだったが、今回もふくらはぎと、太ももの前部に
筋肉痛が残ったが、関節痛や腰痛を免れたのは幸いだった。


数時間も続く大きな岩や石が連続する下り坂は、普通の階段の
2~3段分を、足場を選びながらステップを刻むので、関節や
筋肉への負担は大きい。


着地する角度も違うし、岩が濡れていたり、小砂利が乗っていると
滑りやすく、浮石でバランスを崩すこともある。

疲労してくると、着地の時に膝の角度が深すぎてへたり込んだり、
バランスを崩して転倒することもある。

とくに、前足が着地する瞬間に後ろ足を踏み出すが、つま先が
何かに引っ掛かってしまうと、悲惨な結果になる。
上げたつもりが上がってないのは、畳のヘリで躓くのと同じ理屈だ。

リスクを避けるため、トレッキングポールやスポーツタイツ、足底板、
サプリメントなどでカバーしているが、効果の程はよく分からない。

トレッキングポールも、整備されて坦々と続くハイキングコースなら、バランスを
維持し関節への負担軽減や、腕の強化の効果はあるが、険しい登山道では、両手を
フリーにして万一に備えるので、ほとんど使わなかった。

スポーツタイツは使ったが、足がつることもなく、膝痛が無かったのは、
この効果だろうか。
足底板は平地歩行に効果はあるが、ハードな使用は不安定感があった。

スポーツドリンクは、登り下りに各2リットルを消費し、アミノバイタルを
スタートの前中後に使用した。
アミノ酸は、パフォーマンス向上に効果があると、多くのアスリートが利用している。

サプリメントの評価は様々だが、やはりバランス感覚を強化し、筋力を維持するには、
一本足立ちやスクワットなど、日頃の努力が優先するかもしれない。

分かってはいるが、バテて辛かったことや痛みもすぐに忘れて、
もとの気楽な生活に戻ってしまう。
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2 コメント

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偉業です! (Rei)
2016-10-12 19:26:24
装備も万全、ウオーミングアップも充分、
経験豊かなnkoさんでもかなりハードだったようですね。
トレイルランニングは国内外問わず、放送あればいつもみています。
今回の御岳は距離は短いかもしれませんが、
まさに山岳耐久レースです。
大げさでなく、足を踏み外せば転落、命とりですから。
外からばかりでなく、内からもサプリメントなどで
万全の準備でしたね。
山里にお住いのころ、方々へお出かけになって鍛えられた経験も大きいのでしょうか?
労せずして山々の美しさ、厳しさを味わせて頂きました。
返信する
これからも山を (nko)
2016-10-12 20:22:07
Reiさん
わたしも超人的なロングトレイルを見て、感動
したり、元気をもらったりします。
田中陽希さんの、日本アルプス一筆書きは記憶に
残っています。

衰えをカバーするためにあの手この手で補って
いますが、果たして効果のほどは・・・
元気な人には何でもないコースですが、やはり
3000メートル級の山は手強かったです。
おっしゃるように、今のわたしにとっては偉業かも
しれません。
一つ一つ出来なくなっていくのは寂しいことですが、
出来る範囲で山を楽しみたいと願っています。
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