名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

薬師如来坐像の摸刻

2017年06月22日 | 趣味

↑中川運河

前線が去った後に、晴れ間が戻ると思っていたが、
一日中うす曇りで蒸し暑かった。



木曜日は円空彫刻の稽古日で、荒子観音寺の
教室で過ごした。



阿弥陀如来坐像を彫っているが、ようやく
顔に取り掛かった。

如来は悟りを開いた仏様で、着衣も袈裟だけをまとい
装身具のない質素な姿をしている。

なだらかな曲線の体と穏やかな表情で手を結び、
蓮の台座にゆったりと坐る姿は、多くの寺院で
見かける、なじみ深い仏さまである。


↑荒子観音寺境内の教室

手本の写真の陰影を読みながら彫り進んできたが、
果たして素朴で柔和な如來さまが現れるだろうか。
コメント (2)
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