名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

去年の稲田と比べてみたら

2011年07月06日 | セカンドルーム

 

お昼過ぎまで青空が広がり、木漏れ日も、せせらぎを吹き抜ける風も爽やかだった。
湿度も50%台まで下がり、日ごろのじめじめした不快感から開放された。
窓を全部開けて風を通し、掃除や洗濯、布団干しをして、気分もさっぱりした。
昨日今日と晴天が続いたので、わずかに残っていた泥虫も、体に塗りたくった泥状の糞が乾燥して死に絶えてしまった。

 2010.7.6撮影


去年の7月6日の写真を見ると、稲の葉色も均一で、分けつが進んで株がしっかりしているように感じる。


今日撮った写真は、白茶けた葉が目立ち株もひ弱に見える。
茎が増え葉が伸びる分けつの時期に、泥虫の発生でかなりの影響を受けたようだ。
これから、間断灌漑を繰り返しながら根張りを良くし、茎や葉が丈夫に育てば、今までの遅れは取り戻せると励まされた。
これからが、米つくりの最も重要な時期といわれるが、いずれにしても結果の良し悪しはお天気しだいだと、いつも言われている。
緒戦でやや出遅れてしまったが、後半もどうやらお天道様にすがるしかなさそうだ。

コメント (2)
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