名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

奔流

2007年07月15日 | セカンドルーム
いつもは穏やかなせせらぎが、連日の雨で水量を増し、轟音をとどろかせながら流れている。
水が赤茶色に変わったり、流木や石が動くなど、災害を引き起こすような兆しはないので、間もなくもとの清流に戻るだろう。
大型台風が本州を縦断するとの予報で、災害を心配していたけど、幸いなことに当地で目立った被害はなかった。

険しい山や谷に囲まれた飛騨は、昔から土砂災害が多い地域であった。
手入れがされていない人工林や山腹を抉って無理に作った道路などは、ちょっとした雨でも崩れてしまう。
天災は避けるのが難しいけど、人災は人間の知恵で避けなければならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする