名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

お隣り

2007年07月12日 | セカンドルーム
この集落は5つの班に分かれていて、その単位で集落の行事をしたり、回覧板などで連絡を取り合っている。
町では向う3軒両隣と云われるけど、私の家から上流のお隣りへ回覧板を届けるのに、谷川を渡って徒歩5分もかかる。
この家は裏が山で、前を清流が流れ、家の脇には小さな滝まであって山水画の風情がある。
お互いに離れているので、人の気配はおろか、夜の明かりや物音が伝わってくることも無い。

田舎の付き合いは難しいとよく言われるけど、今までに煩わしい思いをしたり窮屈に感じたことは何も無い。
適当な距離感が、居心地を良くしているのかも知れない。
コメント
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