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「暑すぎて働けない」のは先進国のCO2排出のせい? 「環境問題」「労働問題」の形をとった「共産主義」運動に要注意 2024.07.26

2024年07月27日 05時33分44秒 | 日記

「暑すぎて働けない」のは先進国のCO2排出のせい? 「環境問題」「労働問題」の形をとった「共産主義」運動に要注意

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《ニュース》

国連のグレテス事務総長が「地球はより暑く、だれにとっても危険な場所になっている」と警告し、化石燃料からの脱却を求めました。7月21日に、地球の平均気温が観測開始以来、過去最高となったことを受けたものです。

 

《詳細》

25日の会見でグレテス氏は、世界の平均気温が13カ月連続で1940年の観測開始から史上最高を更新していることを挙げて、「沸騰に近づいている」と警告。2000~19年に、世界で毎年50万人近くが暑さによって死亡したという研究結果を挙げて、早急な対策が必要だとしました。

 

25日には国際労働機関(ILO)が、酷暑が労働に及ぼす影響についての新たな報告書を発表しました。最も頻繁に極度の暑さにさらされる労働者はアフリカで92.9%、アラブ諸国で83.6%、アジア太平洋地域で74.7%に上り、世界全体では就労人口の71%である約24億人が酷暑の中で働いている、としています。

 

グレテス氏はこの推計に触れ、酷暑の原因を「人間が引き起こし、化石燃料が加速させた気候変動だ」と強調。主要20カ国(G20)に対して再生エネルギーへの転換を求めているほか、異常気象の被害を受けやすい発展途上国への支援を求めています。

 

なお、グレテス氏は6月にも、5月末までの1年間の世界平均気温が観測開始以来で最高となったことについて、化石燃料による汚染が原因だとして、全ての国の化石燃料製品の広告を禁止するよう初めて明確に求め、「気候地獄へ向かう道から抜け出す出口が必要だ」と訴えています。


日中友好の象徴だった日鉄の合弁事業が解消 トランプ再選で脱中国が加速する可能性大 2024.07.26

2024年07月27日 05時32分25秒 | 日記

日中友好の象徴だった日鉄の合弁事業が解消 トランプ再選で脱中国が加速する可能性大

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画像:yu_photo / Shutterstock.com

《ニュース》

日本製鉄が中国鉄鋼大手の宝山鋼鉄との合弁事業を解消するとこのほど発表し、日本企業による「脱中国」が加速するかが注目されています。

 

《詳細》

日鉄は、1972年の日中国交正常化後の経済協力の目玉として、宝山鋼鉄に技術協力するなど、中国の鉄鋼業の発展に尽力してきました。作家・山崎豊子の小説『大地の子』は、この建設事業がモデルにもなっています。

 

日鉄と宝山の関係は、「トウ小平氏は78年に来日した際、新日鉄(当時)を『先生』と評するだけでなく、自国をあえて『生徒』と表現した」ほどで(25日付日本経済新聞)、長らく密月関係でした。

 

しかし、2004年に両社が合弁事業を立ち上げた関係性は、競争の激化によって次第に微妙なものとなり(21年には日鉄が宝山を特許侵害で提訴)、中国の鉄鋼メーカーが世界市場を席捲。そして鉄鋼業全体が米中の貿易戦争の前線にもなる今、日鉄は半世紀に及ぶ中国との歴史にピリオドを打ち、「脱中国」を決断した形です。

 

日鉄は今回、合弁解消の記者会見をすることなく、ホームページ上に「中国における自動車鋼板合弁事業の解消について」と題した短いリリースを発するのにとどまりました。日中友好のシンボルと評されてきた過去と引き合わせると、日鉄と宝山の関係はそれほど冷め切っていたことを示していると指摘されています。