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習近平主席、チベット視察で「経済発展で人々の生活は改善した」とアピール ジェノサイドの事実は決して消えず、許されない

2021年07月25日 06時09分48秒 | 日記

習近平主席、チベット視察で「経済発展で人々の生活は改善した」とアピール ジェノサイドの事実は決して消えず、許されない

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画像:Miguel Zagran / Shutterstock.com

《ニュース》

中国の習近平国家主席は21日から3日間、チベット自治区を視察しました。国営の中国中央テレビ(CCTV)が報じました。

 

《詳細》

報道によると、習氏は、チベット自治区について「経済発展を実現し、人々の生活は大きく改善した。共産党の政策が完全に正しいことを証明している」と強調。ウイグルや南モンゴルなどでも行われている少数民族政策の正当性をアピールしました。

 

そのほかにも、今後も愛国教育を強化するとし、共産党による統治を徹底していく考えを明らかにしています。

 

国家主席がチベット自治区を訪問するのは、1990年の江沢民氏以来、初めてです。ウイグル人への人権弾圧の批判が高まる中、少数民族政策の正当性を訴えることで、欧米諸国からの批判を逸らす狙いがあると見られています。


中国・河南省の大洪水で「ダム放流原因説」が浮上 長江に続き黄河流域の水害が意味するものとは

2021年07月25日 06時04分11秒 | 日記

中国・河南省の大洪水で「ダム放流原因説」が浮上 長江に続き黄河流域の水害が意味するものとは

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豪雨による洪水が起きた鄭州市は黄河のほとりの都市。画像: Germhess / Shutterstock.com

《ニュース》

中国・河南省鄭州(ていしゅう)市の洪水について、当局が人々に通知せずにダムを放流したことが原因との疑惑が取り沙汰されています。

 

《詳細》

22日付本欄でも報じた通り、20日ごろより黄河流域の河南省鄭州市で大規模な洪水が発生。地下鉄のトンネルに大量の水が流れ込むなど、多大な被害が出ています。

 

中国では洪水被害の多くが隠蔽されていると見られますが、今回、当局も「33人の死者、300万人の被災者が出ている」(22日時点)と発表しています。この数字が実態を表している可能性は限りなく低いですが、背景には大規模な被害があると思われます。

 

鄭州市が大都市であるほか、アップル社のiPhone製造拠点や日系企業の工場が被害を受けるなど世界的な影響もあり、海外メディアにも報じられています。

 

そんななか、現地のネットを中心に物議を醸しているのが、地方政府が事前通知をせずにダムを放流し、それが大参事につながったという疑惑です。

 

鄭州市の水位が急激に上がりはじめる約7時間前、鄭州市区から2キロしか離れておらず、標高的には中心部より数十メートルも高いところにある常荘ダムが「厳しい状況にある」として放流されました。しかしそのことは公表されず、市民への避難指示も、地下鉄の閉鎖も行われませんでした。結局放流が発表されたのは、甚大な被害が出始めたずっと後でした。

 

現地のネット上では、「人災」であるとする怒りの声が溢れています(大紀元、看中国など複数のメディアが報道)。