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減薬の取り組みで診療報酬を上乗せへ どうすれば、薬を減らせるのか?

2020年01月13日 17時43分17秒 | 日記

減薬の取り組みで診療報酬を上乗せへ どうすれば、薬を減らせるのか?
2020.01.13(liverty web)

 
《本記事のポイント》
厚労省が薬の過剰処方への対策で診療報酬上乗せ
生活習慣の転換によって、飲むべき薬も減らせる
明るく、希望に満ちた、ポジティブな感情を
 
 
厚生労働省が、医療費の無駄遣いの原因となっている「重複処方」「薬の飲み残し」防止対策の一環で、入院時の処方薬の整理や、重複投薬や残薬の確認を行う病院に対し診療報酬を上乗せする方針であることを、13日付日経新聞が報じた。
 
患者が必要以上に多くの薬を服用し、ふらつきなど副作用のリスクが高まるポリファーマシーを防ぐことが目的だ。複数の病院にかかることで、同じ効果の薬が重複して処方されることや、患者が管理しきれず飲み残しにつながることなどの改善を目指すという。日本薬剤師会によれば、75歳以上の在宅患者の残薬は、年500億円規模になるという。
 
薬の「過剰処方」の対策は、医療費削減の重要な施策となるだろう。同時に、医療者の働き方次第で、「飲むべき薬」自体も減らすことができるのではないだろうか。
 

『生涯現役人生』
大川隆法著
幸福の科学出版
大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『生涯現役人生』の中で、「年配者のなかには、薬漬けになっている人も多いでしょうが、努力して運動を継続し、『薬をだんだん減らしていこう』と思っていれば、減らしていけないことはありません。(中略)検査の数値に大きな変化が現れたら、薬は減っていくはずです」と、生活習慣の改善によって処方が必要な薬を減らせるはず、と指摘する。
 
本誌2014年9月号では、「患者を"卒業"させる病院を目指せ - 医療の「常識」逆転 後編」と題し、医療費削減のための様々な対策を取り上げた。ここで紹介した、生活習慣を変えるなどして「飲むべき薬を減らす」取り組みを行っている、伊皿子坂医院院長の河野克典氏のインタビューを紹介する。
 
◆           ◆           ◆
 
生活習慣の見直しには心の見直しを
 
伊皿子坂医院 院長
河野 克典
プロフィール
(かわの・かつのり)1957年生まれ。山口大学医学部を卒業後、同大学脳神経外科、東京女子医科大学付属病院循環器内科、東京都立府中病院循環器科を経て現職。日本内科学会認定総合内科専門医、日本抗加齢医学会(アンチエイジング)専門医。
患者さんの中には、健康に悪い生活習慣を変えようとせず、薬を飲むという簡単な方法で対処しようとする方や、病気を治してもらおうと医者に依存する方が多いのは事実です。
 
ただ、医者の側も「生活習慣を直せば薬を減らすことができますし、場合によっては薬を止めることも可能です」ときちんと伝えるべきでしょう。
 
私自身、10年前は血圧とコレステロール値が高く、降圧薬2種類とコレステロールを下げる薬を飲んでいましたが、生活習慣の改善により現在はすべて正常値となり、薬はまったく服用していません。
 
 
希望を持つことで生活習慣が変わる
生活習慣を改められないと言う患者さんは、生活上のストレスが溜まっていたり、不満や怒りで心が一杯になっていたり、快楽を求める心に流されていたり、人生に失望していることが多い。幸福感が少ないのです。
 
まず私は、患者さんの話を聞いてご本人を取り巻く状況を理解し、解決できる点について相談に乗ります。その際、「病気だから自分はダメなんだ」とは思わなくていいと伝え、「この病気を、現在の生活を見つめ直すきっかけにしましょう」と伝えています。時には、家族を含めたメンタル面の相談に乗ることもあります。
 
ストレスの根源である、他人への怒りや自分を許せない心は病気を悪化させます。それを乗り越えるには、自らの生き方を反省するという宗教的なアプローチが有効です。
 
ネガティブな感情を手放し、将来への希望を持つと、患者さんは自ら積極的に生活習慣を見直すようになります。
 
例えば、仕事上の付き合いで飲酒の機会が多く、生活も不規則で、重度の高血圧と糖尿病と診断された方は、「世の中に貢献できるような仕事を長く続けたい」と決意して生活習慣を改善した結果、薬が要らなくなりました。
 
また、高血圧と糖尿病、肥満だった女性も、「子供が成人していないので病気で倒れるわけにはいかない」と反省し、食事の献立を研究し、運動を始めたところ、あっという間に数値が改善しました。
 
生活習慣を変え始めた患者さんの中には、「先生が一生懸命病気を治そうと頑張ってくれているから、自分が何もしないわけにはいかない」と話してくださる方も多いです。やはり、医療者側の誠意と熱意も重要だと痛感します。
 
 
本来の自分を取り戻すサポートを
患者さんは「本来の自分を取り戻さなければならない」と決意した瞬間から、生活習慣を改めようとされます。この事実を目の当たりにすると、患者さんに本来の自分を取り戻していただくことが医者の存在意義の一つであり、それをサポートすることが薬に頼らない健康生活をもたらす「最良の薬」になると実感します。
 
健康に生きるには、明るく、希望に満ちた、ポジティブな感情を持つことが最も大切だと思います。(談)
 
【関連書籍】

『生涯現役人生』
大川隆法著 幸福の科学出版
 

『超・絶対健康法』
大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2014年9月号 患者を"卒業"させる病院を目指せ - 医療の「常識」逆転 後編
https://the-liberty.com/article.php?item_id=8166
 
2015年7月号 医療負担はもっと安くできる - 幸福実現党の設計図 2025 第3回
https://the-liberty.com/article.php?item_id=9642


台湾・蔡英文総統が再選 日本はともにアジアの「自由・民主・信仰」を守れ

2020年01月13日 06時24分03秒 | 日記

台湾・蔡英文総統が再選 日本はともにアジアの「自由・民主・信仰」を守れ
2020.01.12(liverty web)

 
《本記事のポイント》
台湾の総統選で蔡英文総統が再選
昨年、大川隆法総裁が台湾で講演
日本は台湾の盟友としてアジアの自由・民主・信仰を守るべき
 
 
台湾の総統選が11日に投開票され、民進党の蔡英文総統が、国民党の韓国瑜高雄市長らに大差をつけて再選した。
 
蔡氏の得票率は817万票を超え、史上最高得票を記録。民進党は立法院でも過半数の61議席を確保した。再選を受け、蔡氏は記者会見で「勝利をしても反省を忘れず、国家主権を守り続ける」「民主的な台湾、選挙で選ばれた政府は脅しに屈することはないと、北京当局が理解することを望む」などと述べている。
 
この歴史的勝利には、香港の存在がある。昨年前半まで蔡氏の支持率は低迷していたが、昨年6月に香港の抗議デモが本格化すると、台湾世論の緊張感が高まるにつれ、支持率も回復を遂げた。
 
台湾の人々が香港の現状に危機感を覚えたのは、昨年1月初めに行われた、中国の習近平国家主席の重要演説がある。習氏は演説で「(中台の)平和統一の実現」「一国二制度の適用」などの5項目における台湾政策に言及。「中国人は中国人を攻撃しない」としながらも、「台湾への武力行使を放棄しない」と強調した。
 
 
台湾はすでに中国と「別の国家」

『愛は憎しみを超えて』
大川隆法著
幸福の科学出版
習氏の演説により、台中関係が緊迫していた昨年3月3日、大川隆法・幸福の科学総裁は台湾の台北市内で、講演「愛は憎しみを超えて」を行った。
 
大川総裁は複数のマスコミを含む約800人の聴衆を前に、「(台湾は)独立などする必要はありません。もうすでに、台湾自体が『別の国家』として成長してきています。この国家は別の国家だと思います」と話し、台湾の人々を鼓舞。
 
台湾が中国化するのではなく、台湾が育んできた繁栄や神仏への信仰心が中国本土に広がることによってこそ、中国の人々の幸福にもつながると述べた。
 
この講演は台湾の多くの人々を勇気づけた。さらに講演後、蔡氏の活動が活発化する。昨年7月、中国の圧力に対抗するために、台湾と国交のある国の国連代表を招いたパーティーを米ニューヨークで開催。9月の国連総会で台湾支持を表明するよう呼び掛けた。総統が国連大使と面会するのも、台湾の代表機関がアメリカでの活動を公開するのも初めてのことだった。
 
そしてトランプ米政権は昨年8月、武力統一をちらつかせる中国に対抗するため、台湾へのF16V戦闘機66機の売却を正式決定するなど、かつてない強固な結びつきのもと、支援を続けている。
 
蔡氏の再選を受けてポンペオ米国務長官は声明を発表。蔡氏が中国の圧力に負けず、中台関係の安定維持に取り組んできたことを称賛し、「台湾が蔡氏の下、自由、繁栄、国民のためのより良き道を希求する国々の輝かしい手本となり続けることを期待する」と表明した。
 
蔡氏の中国の脅しに決して屈しない強い意志と成果が、支持率回復につながったと言えるだろう。
 
 
アジアの自由・民主・信仰を守る
再選により、今後、台湾とアメリカは強力な「同盟関係」を構築していく可能性が高い。
 
一方で日本は現在、台湾と正式な国交はない。アジアの自由と民主、信仰を共に守る盟友となるためにも、台湾との国交回復、さらにはもう一歩踏み込んで、「台湾との同盟関係の樹立」を目指すべきだ。
 
日台米の三カ国が力を合わせて、アジア太平洋圏の自由な世界を護ることは、アジア、そして世界の平和を守ることにつながる。そして、その価値観を中国本土にも波及させることが望ましい。
(駒井春香)
 
【関連書籍】

『愛は憎しみを超えて』
大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2019年5月号 台湾の自由、民主、信仰を中国全土に広げる - 大川隆法総裁 台湾巡錫レポート
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15566
 
2019年9月号 台湾総統選候補者が出そろう アメリカが台湾防衛に動いた - ニュースのミカタ 2
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16075
 
2020年1月号 「台湾としては日米との同盟を実現したい」 - 幸福実現党 地方議員団 訪台レポート
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16501
 

 
【公開収録講演のお知らせ】
「未来編集」の公開収録講演を開催いたします。どなたでもどしどしご参加ください。
 
テーマ
『総統選後の日台の未来』
2020年を占う台湾総統選が行われました。これについて、日本語が堪能である台湾の軍事専門家に、選挙の総括と今後の中国情勢の解説を聞けます。
 
講師
台湾国防大学校務諮詢委員 邱 伯浩
(チョウ・ボハオ)1967年生まれ。台湾出身。陸軍軍官学校、国防大学陸軍参謀学院、国防大学政治研究所などを卒業。政治学博士。現在は国防大学校務諮詢委員や日本安全保障戦略研究所研究員を務める。
 
日時
令和2年1月21日(火) 19:00~20:30(受付開始18:30)
 
場所
カフェ・ジュリエ 東京都中央区銀座5-13-16 東銀座三井ビル1F 地下鉄東銀座4番出口から徒歩1分
 
参加費
2,000円(学生1,000円)
 
お申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/990b55e6644653
 
お問い合わせ
30day.liberty@gmail.com


揺れるキリスト教界 「LGBT」を巡り米大手プロテスタント教団が分裂へ

2020年01月13日 06時19分33秒 | 日記

揺れるキリスト教界 「LGBT」を巡り米大手プロテスタント教団が分裂へ
2020.01.12(liverty web)

 
《本記事のポイント》
 LGBTへの立場を巡って米大手プロテスタント教団が分裂へ
「性の自由」をどこまで認めるかでキリスト教界が揺れている
 人間の本質は魂であり、自分が今生きている性別には魂を磨く意味がある
 
 
「LGBT(セクシャルマイノリティ)」についての立場を巡り、米キリスト教界が揺れている。
 
プロテスタント主流派の「合同メソジスト教会(UMC)」は、同性婚およびLGBTの聖職者の容認を巡って、教団が分裂する見通しだという。教会指導者らが3日に公表した(米ワシントン・タイムズ紙4日付電子版)。
 
同教会は、「南部バプテスト連盟(SBC)」に次いでアメリカで二番目に大きなプロテスタント主流派。同性婚やLGBTの聖職者を容認するか否かについて、ここ数年に渡って激しい議論を重ねてきた。
 
2019年2月には、アフリカなどを含め全世界から864人もの代議員を招集し、UMC特別総会が開催された。そこで教団の立場を定める投票が行われ、同性婚やLGBTの聖職者を容認しない「伝統的な案(Traditional Plan)」が賛成多数で可決。「同性愛はキリスト教の教えと相容れない」という保守的なスタンスを貫くことになった。
 
一方で、賛成438票に対して反対384票と意見は大きく分裂したまま。LGBT容認派の牧師や教会の多くが、教団脱退の意向を示している。
 
相対する立場の違いを受け、教団内の保守派とリベラル派の両者が、今年5月に開かれる総会で「分裂」に投票することで合意。各地教会の意思で教団から脱退できるよう調整するという。
 
かつて聖書の解釈の違いで宗派が分かれたように、LGBTに対する立場を巡ってキリスト教界が分裂しつつあるようだ。
 
 
イエス・キリストを同性愛者に描く映画
「性の自由」をどこまで許容するかは、非常に難しい問題だ。セクシャルマイノリティが差別を受けるような事態になってはならないが、自由度が高くなり過ぎると、節度や貞節など宗教に基づく倫理観そのものが崩壊しかねない。
 
19年12月には、イエス・キリストを同性愛者として描いた短編映画「最初の誘惑」(原題:The First Temptation of Christ)が、米動画配信大手ネットフリックスで公開された。
 
製作したのは、ブラジルの人気コメディーグループ「ボルタ・ドス・フンドス」。イエスが自身の性別や救世主としての役割に疑問を抱き、同性愛者の愛人を両親に紹介する場面が描かれるほか、「東方の三賢人」が売春婦連れでイエスの実家を訪問するシーンもあるという。
 
当然、キリスト教会や信者から激しい批判を受けており、ネットフリックスに対しては配信停止を求める署名が235万以上も集まっている。
 
 
人生の「目的」に立ち返る
LGBTを考えるには、人間が何のために生まれてくるのかという「原点」に返る必要がある。
 
人間の本質は肉体ではなく神に創られた魂だ。その魂を磨くため、何度も地上に生まれてはさまざまな経験を重ねている。そうした転生輪廻の過程で、男性として生まれることもあれば、女性として生まれることもある。どちらの性で生まれるかというのも「人生計画」の一つであり、自分の魂経験に必要な環境を各人が自分で決めて生まれてきている。
 
つまり、自分が今生きている性別には、魂を磨くための意味があるということだ。
 
例えば、男性の転生が多かった魂が女性として生まれれば、違和感を覚えることもあるだろう。だが、実は自分自身が「女性として生きることで、慈愛や調和の心を身に着けたい」と決意して選んだ結果かもしれない。
 
だからこそ、持って生まれた性を受け入れ、与えられた人生を最大限に輝かすことが、自身の魂の向上につながる。
 
LGBTが差別されてはいけないが、マイノリティを守ろうとするあまり、かえって多くの魂の成長を阻害するような論調にも気を付ける必要がある。
(片岡眞有子)
 
【関連書籍】

『イエス ヤイドロン トス神の霊言』
大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2019年12月号 私たちがこの世に生きる意味 - 大川隆法説法 3000回突破記念 「The Reason We Are Here」
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2019年10月25日付本欄 カナダの「同性愛」推進の霊的背景を探る 「本物の愛」とは何か?
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2019年2月8日付本欄 各宗教界は「同性愛」「LGBT」をどう受け止めているの?
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