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米最大手メディアが、医師も認める「奇跡」を報道 仏教の悟りは奇跡の発見だった!?

2018年12月30日 22時16分40秒 | 日記

米最大手メディアが、医師も認める「奇跡」を報道 仏教の悟りは奇跡の発見だった!?

 

米最大手メディアが、医師も認める「奇跡」を報道 仏教の悟りは奇跡の発見だった!?

 
クラウドファンディングサイト「GoFundMe」のロックスリ・ドスさんのページ。

 

《本記事のポイント》

  • 米大手メディアが、病気が治る奇跡を報じた
  • 合理的だと言われる仏教も、実は奇跡に満ちている
  • 仏陀が明かす、奇跡の発見と悟りの関係とは

 

全米50州で購読される米最大手の大衆紙「USA Today」が、ある奇跡を報じた。

 

体験したのは、テキサス州に住む11歳の少女、ロックスリ・ドスさん。手術不可能とされる脳腫瘍が消えたという。

 

実際に奇跡を目の当たりにした「デル・チルドレン医療センター」の医師、バージニア・ハロッド氏は、「ロックスリさんのMRIスキャンを初めて見た時、正直言って信じられませんでした。普通ではあり得ないことですが、MRIスキャンに腫瘍が写らなかったのです」と、同紙に驚きを述べている(12月18日付)

 

消えたのは、「小児脳幹部グリオーマ(DIPG)」と呼ばれる、脳幹にできる腫瘍。手術で取り除くことができず、発症から1年以内に50%が亡くなるという難病だ。

 

治療方法がない中、一縷の望みをかけて放射線治療を行う傍ら、両親は奇跡を求めて祈り続けた。すると、今年6月の発祥から3カ月ほど経った9月下旬ごろ、脳腫瘍が跡形もなくなっていたのだ。

 

父親のスコットさんは、「デル・チルドレン医療センター、テキサス・チルドレン病院、ダナ・ファーバー癌研究所、ジョンズ・ホプキンズ大学、テキサス州立大学MDアンダーソン癌センター、どこもDIPGだと診断しました」とし、神による奇跡への感謝を語っている(12月18日付同紙)。

 

 

神秘現象に満ちていた仏陀の生涯

こうした病気が治る奇跡は、世界中で報告されている。

 

フランス南部にある「ルルドの泉」は有名だ。これについては、ノーベル医学・生理学賞を受賞したフランスの外科医、アレクシス・カレル博士も、著書『人間 この未知なるもの』の中で、病気が治る奇跡を目撃したと語っている。

 

奇跡といえば、キリスト教やイスラム教など「救済型」の宗教に起こるイメージがあるが、悟りを求める仏教も、実は神秘的な奇跡に彩られている。

 

例えば、仏陀や弟子のアーナンダが呪文を唱えて村の疫病を鎮めたという、「ヴァイシャーリー疫病譚(たん)」が現代に伝わる。また、『浄土三部経』には、仏陀に帰依する韋提希(いだいけ)夫人が、悪王である息子に捕まって牢に監禁された時、釈迦とその弟子が空中を飛んで牢の中に現れてきたという記述がある。

 

他にも、ガンジス河を渡るために空を飛んだという逸話や、空中に浮いて説法をする話など、仏典には数多くの神秘現象が記されている。

 

「仏教は哲学に過ぎない」と考える宗教学者もいるが、そうした記述を素直に見れば、神秘的な宗教であることがわかる。

 

 

仏陀が考える「最大の奇跡」とは

では、実際に仏陀は奇跡をどう考えるのだろうか。大川隆法・幸福の科学総裁は12月15日、仏陀を招霊し、霊言を収録。奇跡についての考えを聞いた。

 

2500年前に菩提樹下で悟りを開き多くの衆生を導いた仏陀は、悟りの功徳について、「三次元の法則を一部破ること」だとし、霊的世界の悟りを掴むことによって、時間も空間も超越することができると明かした。

 

さらに、空を飛んだり病気が治ったりすることだけが奇跡なのではなく、実はこの世界は奇跡に満ち満ちているのだと説いた。

 

自然界において、「なぜそうなるのか」が分からない現象は数限りない。蛇は体内で毒をつくり、牛はミルクをつくるが、もし、ネズミや小鳥を入れて蛇と同じ毒をつくる機械や、草を入れて牛乳をつくる機械をつくることができれば、ノーベル賞どころの話ではない。当たり前のように生きている世界そのものが、実は奇跡に満ちている。

 

その中でも特に最大の奇跡は、「すべてのものに魂が宿っている」仕組みだという。

 

人間は「魂」という"永遠の生命"を持ち、新しい人生経験を積んで魂を磨くために、何度もあの世とこの世を生まれ変わっている存在だ。霊天上界では一人の大人として存在していた魂が、赤ちゃんの肉体に宿り、新たにゼロから人生をスタートさせる。そして、その生き方に応じた死後の世界に還り、また地上に生まれてくる。

 

人間がどれだけ進化しようと、AIが発達しようと、この仕組みをつくることは不可能だ。私たちは、解明することのできない奇跡の中を日々生きている。こうした、生かされているという事実を知ることで、感謝の思いが生まれ、社会や他の人々のために尽くしたいと考えるようになる。

 

仏教は神秘性を排除した宗教だとされることが多いが、実は、神秘性を前提とした「奇跡の発見」こそが、悟りの原点にあることが明らかにされた。

 

本霊言では、他にも以下の論点などに幅広い言及があった。

  • 仏陀にとっての三次元と四次元の境目とは
  • 三次元以降の世界の力を得るには
  • 現代で修行ができる奇跡
  • 仏陀は動物と話をすることができた
  • アングリマーラーを回心(えしん)させた禅定力
  • 感化力を生む人格の力
  • 他宗教と一線を画す「指月の教え」
  • 仏教の神秘力を弱める学説
  • 大川総裁に集まる全世界からの祈り
  • 布施を受けるための功徳

 

 


南シナ海から始まる米中覇権争いの行方とは【HSU河田成治氏インタビュー】(後半)

2018年12月30日 07時33分39秒 | 日記

南シナ海から始まる米中覇権争いの行方とは【HSU河田成治氏インタビュー】(後半)

 

南シナ海から始まる米中覇権争いの行方とは【HSU河田成治氏インタビュー】(後半)

 

 

《本記事のポイント》

  • アメリカを退ける戦力が整い米政権の対中強硬論が弱くなった時、中国は攻撃に出る
  • 南シナ海から第三次世界大戦が起きる3つの場合とは?
  • 日本は海軍戦力を増やし、同盟国としてアメリカを助けるべき

 

元航空自衛官

河田 成治

プロフィール

(かわだ・せいじ)1967年、岐阜県生まれ。防衛大学校を卒業後、航空自衛隊にパイロットとして従事。現在は、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の未来創造学部で、安全保障や国際政治学を教えている。

──中国はいつ、どういった場合に攻撃に転じる可能性があるのでしょうか。

河田: 前半でお話をしたように、中国は「核による安定」と「A2AD(接近阻止・領域拒否)戦略の完成」を目指しています。この2つの条件が整った時、中国は、敵が従わずにいられない状況である「勢」が到来した段階に入ったと見なします。

 

その時期はいつなのか。それは、米中の相対的な力関係によって決まるでしょう。

 

軍事力は能力と意志によって決まります。能力としては、前述した2つの条件が整い、かつ意志としては、2025年以降、つまり、対中強硬派のトランプ氏が政権を退いた時と言えるでしょう。アメリカが南シナ海や東アジアに介入する意志が弱くなったと見て、中国が豹変する可能性があります。

 

(1)「自分のほうが強い」と思い込む

具体的に、どういった場合に中国が攻撃に転じるのか。第一の可能性としてあるのは、「自分のほうがアメリカより強くなった」と中国が思い込んだ場合です。

 

現在、中国は戦力を蓄えてはいますが、本当に強いかどうかは戦ってみないと分かりません。したがって、自分のほうが強くなったと思い込むタイミングが危ないのです。

 

アメリカが航行の自由作戦をしているときに、中国は挑発行為を繰り返していますが、どこかの段階で本気でアメリカを挑発するかもしれません。このときに挑発が紛争になり、第三次大戦につながる可能性があります。

 

(2) スカボロー礁を護ろうとするとき

中国は、西沙諸島と南沙諸島とを軍事基地化し、実効支配を進めています。これに加え、フィリピンに駐留する米軍基地のすぐ隣にあるスカボロー礁(中沙諸島)に、レーダー、地対空ミサイル、爆撃機、戦闘機等を置くと戦略的トライアングルができ、南シナ海全域が中国の内海と化し、支配が完成します。

 

スカボロー礁は米軍基地の隣にありますから、中国の地対艦、地対空ミサイルが置かれると、米軍が危機に陥ります。

 

アメリカは、中国がスカボロー礁を埋め立てて人工島を軍事基地化しようとすれば、その周辺を海上封鎖する可能性があると言っています。

 

中国にここを支配されると、中国の原子力潜水艦が野放しとなり、中国の海南島の軍事基地から南シナ海を通り、バシー海峡から太平洋に出て行って、アメリカの西海岸に核弾頭を打ち込むことができるようになるためです。

 

スカボロー礁が取られたら、アメリカは原子力潜水艦に搭載された核を追尾できなくなり、フィリピンからアメリカが撤退し、核の安定も成立してしまうことになります。最悪の事態がやってきます。

 

このため米軍が海上封鎖等で実力行使をする時に、局地的な戦争が起き、これが第三次大戦に発展する可能性もあります。

 

(3) 国威掲揚のための紛争

最後に、核による安定やA2ADが完成していなくとも、国内で大不況が起きたり、国民の不満が高まったりした時に、国民の目を逸らすために戦争を起こす可能性もあります。

 

 

日本に南シナ海を守る戦力はない

中国に南シナ海を支配されれば、中国の核はさらに強化され、日本は「核の傘」を失う事態になるでしょう。また日本の経済・貿易・エネルギーの大部分を握られます。日本にとっても死活的に重要な海域なのです。

 

このため日本は南シナ海を守り抜く必要がありますが、残念ながら日本の海上自衛隊に南シナ海を守る余裕はありません。南シナ海に艦艇を割くと、東シナ海が手薄になってしまうからです。

 

 

──アメリカは2035年までに総隻数を355隻にしようとしているようです。しかしインド・太平洋方面におけるアメリカの総隻数は2030年の時点で199隻、対する中国は266隻になるという見込みもあります。

 

河田: 全力でアジア・太平洋地域に配備できる中国と比べ、アメリカは不利な立場にあります。つまり、アメリカだけで中国に立ち向かうのは無理だということになります。日本はその差を埋めるために護衛艦や潜水艦などの防衛力を強化することが必要です。

 

また現在、日本の海上自衛隊は、オホーツク海などでロシアの艦艇の脅威に備えるためのパトロールも実施していますが、これも南シナ海に能力を割くことができない理由の一つになっています。日露平和条約の締結をし、二正面作戦を強いられないようにすることが先決です。

 

今回の防衛大綱で防衛予算を対GDP比で1.3%増加することが決定されました。しかし、5年間でたったの3兆円増であり、これで出来ることはごくわずかです。最低でも、毎年あと5兆円増やす必要があると考えています。

 

ただ実働化には、5年、10年かかるので、予算を増やしさえすれば問題が解決するわけではありません。戦略的に計画を立て実行する必要があります。

 

また、日本は、アメリカ国防総省が行っている対外軍事援助プログラムであるFMSに基づいて、アメリカから高額な装備品を多量に購入しています。このプログラムへの批判の声もありますが、アメリカしか製造出来ない最新鋭かつ高性能の装備品がなければ日本の防衛が成り立たない現実があるため、日本国内の研究開発の促進と併せて、うまくバランスを取っていく必要があります。(了)

 

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