マーベルの生みの親スタン・リー氏が逝去 9月に"最後のメッセージ"を遺していた!?
2018.11.13(liverty web)
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《本記事のポイント》
- アメコミ界の巨匠、スタン・リー氏が12日に逝去
- リー氏は、完全無欠ではないヒーローを描き、アメコミ界に変革をもたらした
- 9月に"最後のメッセージ"として、新しいヒーロー像に込めた思いを明かしていた
「スパイダーマン」や「マイティ・ソー」、「アイアンマン」など数多くのヒーローを生み出したアメコミ界の巨匠、スタン・リー氏が米ロサンゼルスで12日、亡くなった。95歳だった。
リー氏は、それまで完全無欠に描かれていたスーパーヒーローたちを、欠点や悩みを抱えながらも正義や誰かを守るために立ちあがる存在として描くことで、子供向けだったコミックスに人間性の深みを加え、アメリカン・コミックス界に大きな変革をもたらした。
またリー氏は、マーベル・コミックスを原作とする映画のほとんどに"脇役"としてカメオ出演しており、劇中にその姿を探すファンは多い。日本で公開中の最新作「ヴェノム」にも登場していたため、突然の訃報を悲しむ声がインターネット上に溢れた。
スパイダーマンを演じたトム・ホランド氏や、アイアンマン役のロバート・ダウニー氏、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンス氏など、マーベル映画に出演したハリウッドスターも、相次いで追悼コメントを述べている。
「合衆国の新約聖書を書いている」
アメリカンヒーローの父と言えるリー氏。実は、9月に"最後のメッセージ"を遺していた。
9月22日、大川隆法・幸福の科学総裁はリー氏の守護霊を招霊し、英語で霊言を収録。その中でリー氏の守護霊は、完全無敵のヒーローに「人間らしさ」を加えた理由をこのように明かした(下記は日本語訳したもの)。
「アメリカのヒーローは普通の人から生まれるんです。普通の人の中の一人が、突然新しいヒーローに変身する。それがアメリカのパワーなんです。アメリカの力の根源なんです。民主主義の力の源泉です。ですから私は、アメリカの民主主義の理想を描きたいんです」
またリー氏は、映画のための楽しめるストーリーをクリエイトしながらも、「実際には合衆国の新約聖書を書いてる」と語った。何が正しく何が間違っているのか、何が天国で何が地獄か、人々や子供たちに教えたいのだという。
その上で、性別や人種など「違い」によって起きる争いについて、必要なものは「人類のための一つの希望」であり、それが違いを乗り越える鍵だと語った。衝撃的な過去世も明かされ、リー氏が新たなヒーロー像を示すことによって人々の精神性を高める使命を持っていたことが示された。
リー氏の守護霊は霊言の冒頭で、「私は宇宙人なので、そろそろ自分の星に帰らないといけないので、これが私からの最後のメッセージです」と話している。人々に夢と希望を与え続けたリー氏の魂は、これから地球を離れ、広大な宇宙で新たな創造をするのだろう。
本霊言では、他にも以下の論点などに幅広い言及があった。
- ヒーローに求められる要素とは何か。
- 宇宙時代に向けて、人間に求められる考え方とは。
- なぜ宇宙からの地球侵略が起きていないのか。
- 神が人間に宿した「創造性」について。
- アメリカが繁栄を享受した理由。
- 地球的正義を守るために日米が果たす使命。
- リー氏の転生の秘密。
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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