古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

幕末の長崎で活躍した人~小曽根乾堂~補足

2009-08-21 14:55:46 | 長崎の歴史
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小曽根家・屋敷跡

長崎県庁前国道34号線の一本裏の道筋、

現在の長崎地方法務局の場所に小曽根家の屋敷があった。

この屋敷へは勝海舟、坂本龍馬などの志士がよく出入りしていた。

また、海援隊の近藤昶次郎(ちょうじろう)が

亀山社中との約束の中でイギリスへ独断で渡航しようとした疑いが発覚し、

小曽根邸の一室で切腹した。

晧台寺後山にある小曽根家の墓には、乾堂の墓はなく、

平戸道喜の墓碑と共に近藤昶次郎の墓があり、

墓石には坂本龍馬によって

別名「梅花書屋(ばいかしょおく)氏之墓」と刻まれている。




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