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とりわけ篆刻は優れた技能を発揮し、
17歳の時には名士のもとめに応じて刻印している。
21歳のとき自刻印の印譜『乾堂印譜』・『乾堂印藪』を刊行したが
篠崎小竹・広瀬淡窓・草場佩川らがその序文で大いに賞賛している。
また印籍『百花印箋』がある。
30歳で江戸に遊歴し、
14代将軍徳川家茂に謁見し
鉄筆の隷書を献じて親書を下賜されている。
古美術崎陽
とりわけ篆刻は優れた技能を発揮し、
17歳の時には名士のもとめに応じて刻印している。
21歳のとき自刻印の印譜『乾堂印譜』・『乾堂印藪』を刊行したが
篠崎小竹・広瀬淡窓・草場佩川らがその序文で大いに賞賛している。
また印籍『百花印箋』がある。
30歳で江戸に遊歴し、
14代将軍徳川家茂に謁見し
鉄筆の隷書を献じて親書を下賜されている。
古美術崎陽