2024.4.19 6年生 算数
6年生算数、最初の学習は対称な図形です。左右対称に見える図形の決まりや、作図方法を見つけ出していきます。
子どもたちは、お互いに半分だけ図形をかいた紙を隣の子に渡し、続きを仕上げて線対称な図形(左右対称)をつくります。
「これ解ける?」「うわ、めっちゃ難しくしてるやん」「これであってるやんな」と問題を解く側は必死に線対称な図形をかいていました。
「問題を出した側は、責任をもって〇付けしてあげないといけないよ」というと、「あ…しまった」「やりすぎた」と出題者側も必死に〇付けしています。
「こうやって、半分に折って、すかして、はみ出てなかったら〇できるよね」と対称の軸を意識し、対応する辺に目をむけた発言も
でてきました。
みんなこうして、お互いに話し合いながら、線対称な図形の性質を見つけていくことができました。
次は点対称な図形に挑戦中です。
線対称と比べると、イメージしてかくのが少し難しそうな印象です。
「回転したら重なるでしょ…」と
何やら、時間割を見つめている子、社会の教科書をひろげている子が…
「あ、あった!」地図記号や、文字などをヒントに考えている子がいました。日常を点対称な図形の視点で見つめた良い発想です。
ノートを集めると、何人かの子が、なかなかな図形をかいていました。
はてして、これは点対称な図形なのでしょうか。
子どもたちがどうやって、点対称な図形を正確に、証明していくのか、続きの授業が楽しみです。