2024.4.22 高学年の姿
新年度がスタートして2週間が経ちました。子どもたちは、はじめの緊張感がほぐれ、それぞれのクラスカラーを出していく準備ができている様子です。
さて、北小学校の今年度の学校教育目標は「ゆめ・なかま・いのちを育み、未来を拓く」です。北小学校で長年続いている目標でもあります。
この学校教育目標は、どんな子どもたちの姿を描いているのでしょうか。子どもたちの中でも先輩になる5・6年生の姿は、やはりお手本になるものです。
例えば6年生の教室。ランドセルの直し方から、教室の使い方への気持ちが伝わってきます。まずは持ち物を大切にするところからですね。以前のブログでもお伝えしましたが、校長先生は入学式の時に「物の命も大切にしてくださいね。」と1年生にお話ししました。6年生のように、自分のもの、みんなの教室を大切にしていくと、きっと友だちも大切にできる心が育っていくと思います。
6年生のみなさんには、この状態を継続する力を伸ばしていってほしいなと感じています。
5年生です。5年生では学年開きの際にみんなの夢や目標について書く時間がありました。それぞれに自由に書いていきます。5年生は、4年生のときに夢を語る授業があったためか、書いていることも具体的です。
「なに書いたの?」「〇〇だよ!」「それいいねぇ」といったやり取りがあちらこちらから聞えていました。
あるところでは、
「テニスで、〇〇ができるようになりたいんだけど、僕にはまだ早いかな…。」
「ううん、できると思うで」
「目標やねんから、一緒に高いの書こうや」
「うん、書き直すわ」
こんなやり取りが。
早速胸が熱くなりますね。これこそ「ゆめ・なかま・いのちを育み、未来を拓く」につながる子どもたちの姿だと思います。
今年度もそんな北小の子どもたちがたくさん増える予感のする出来事です。
高学年のみなさん、先生たちはとっても期待しています!よろしくおねがいしますね!