北小ニュース

箕面市立北小学校
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5年生 家庭科「おいしさの秘密」

2023年02月02日 14時31分42秒 | お知らせ

 今日の家庭科は、難波先生をゲストに迎え、みそやしょう油などの発酵食品の「おいしさの秘密」について学習しました。人は、生きる知恵として大豆をおいしく食べるために、大豆を発酵させたり、きな粉や豆腐、油揚げ、凍り豆腐、大豆もやしなどのように加工したりして、多くの大豆食品を食べていることを学びました。

 また、日本のおいしさを演出する発酵食品として、みそ、しょう油、かつお節、みりん、酢、酒の他に、納豆、たくあんがあることを教えてもらいました。発酵食品の旨味を感じるために、嗅覚、味覚、視覚を使って「かつお節でとった「だし汁」とおだしの入っていないみそだけの「みそ汁」を味わいました。子どもたちは、「いい匂い」「おいしい」と言って素材そのものの味を五感を使って試飲していました。

 学校で収穫した大根を干して、ぬか床で漬けた手作りのたくあん(学校では、炒っています。)も五感を使ってお茶といっしょに味わいました。試食したたくあんの量はわずかでしたが、「ごはんがほしい」「いい匂い」「ちょっと塩辛いけど、おいしい」と言ってよく噛んで食べていました。

 子どもたちの感想を紹介します。

「大豆から作られる食品は、とっても多く、おいしい食べ物ばっかり作られて、人間ってすごいなぁと思いました。健康に長生きするには、食べ過ぎず栄養のある自然から作られるおいしいものをいっぱい食べようと思いました。」「人にとって有益なカビと有害なカビがあることを知りました。」「もっと食品の秘密を知りたくなりました。」

 家庭科の授業は、「命」や「生きる」ことに直結する教科です。科学的な面からも学ぶことで、さらに興味をもって学習をしてほしいです。難波先生、ありがとうございました。

 


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