木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆昨日は、ばおばぶ読書会!☆

2013-05-26 10:54:27 | 日記

    

 昨日は阪急中山の長内さん宅で「ばおばぶ」の読書会だった。
 同人が9人集まって、いつも通り、わいわい賑やかに昼ご飯を食べて、その後、例会が始まった。

 星野道夫さんの本は以前にも1度、皆で読んだことがあったのだが、今回、『旅をする木』を読んで、皆、また、新たな感動に満たされたようだった。
 アラスカの自然を撮り続けた写真家の文章を誰もが驚きの気持ちで再認識できたようだった。
 何と透徹した素晴らしい人生を送った人だったろうと感嘆しあった。
 
 しかし、最近では、アラスカのそんな厳しくも美しい大自然も、地球の温暖化で永久凍土が融け始めているそうだし… 
 何だか世界中で、地震が起こったり、気候が変だったり…
 そして、人間の暮らしも、凄まじい速さで進化(?)を遂げているのだが…
 そのけたたましい速度の中にいて、私は時々めまいを感じてしまう。
 秋も春も瞬くうちにすぎ、ゆっくりと季節を感じる暇もなく、追いまくられているように忙しいだけで終わってしまう日々。
 日本の四季の素晴らしさは殆ど失われつつある。

 それでも、どんな時でも、今を見て生きるしかないのだと思う。
 
 私たちの宝塚文藝の会「ばおばぶ」も27年目を迎えるはずなのだが、さて、いつまで続くのやら。
 と思いつつも、やはり、今を大事にして、毎月課題図書を読み、作品を書き続けていくと言うことなのかなと思う。

                        木莉
 
 

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