4日は大阪のなんば松竹座で初春大歌舞伎を観た。
「金門五三桐」(きんもんごさんのきり)と言う出し物だった。
通し狂言で、何とこれが石川五右衛門の話だった。
桜の花盛りの南禅寺の山門で「絶景かな!!絶景かな!!」と五右衛門が見得を切っていた。
片岡愛之助が五右衛門で、宙乗りもあり、乱闘シーンが多くて、何ともすごい迫力の芝居だった。
夜の部なので4時始まりで8時35分に終演。
役者さんたちはほんとに大変だったろうと思うが、見ている方もハラハラしたり、興奮したりでかなり体力を使った。
実は私は、不運なことに、元旦に歯が2本抜けてしまったのだ。
幕間にみんながお弁当を食べている時に、私はトマトジュースを飲むしかなくて、かなり惨めだった。
歌舞伎はやめておこうかと思っていたのだが、2か月前にチケットを買っていたし、やはり行ってよかった。
おなかはグ~となったが、凄い迫力の舞台を観て、元気が湧いてきた。
木莉
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