売布のシネ・ピピアで「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」を観た。
樹木希林が、自然体と言うか、ほっとするというか……何だか素晴らしかった!
ストーリーがあるというほどでもなく、地味な味わいの映画だった。
春夏秋冬……延々とお茶の練習をしている場面が繰り返された。
その中で、季節の様々な移ろいが描かれ、音が生きていた。
水の音と湯の音は違うということも、はっきりとこの耳で聴きとれた。
掛け軸の絵や字が自己主張していた。
映画ではゆったりとした空気を目いっぱい味わうことができたのだが、本はどうなのかな?!
12月のばおばぶはこの本が課題図書である。
木莉
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