氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

駄菓子屋の思い出

2005-09-30 08:23:38 | 懐かし商店街
子供の時に毎日10円玉を握って近所の駄菓子屋へ駆けつけた。
未だ1円札が有った時代(昭和30年代初め)だから10円でも使いでが有ります。
その駄菓子屋はお菓子から玩具や模型まで売っているYというお店でした。
森永や明治、グリコなどの1流菓子メーカーのお菓子もあります。
高価で子供の小遣いではとても買えません。
大人に買ってもらうお菓子でした。

我々子供が買えるのは2流~3流の駄菓子メーカーの駄菓子です。
タバコの箱を真似たココアシガレット。(紙巻タバコに似せたチョコレート)
ハリスガムを真似たコリスガム。
名も無いメーカーの飴やセンベイなど。
大きな飴は1個1円ですセンベイは1枚50銭でした。
50銭と言う通貨は有りませんでしたが2枚で1円の勘定です。

5円で色々食べたい菓子を買って残りの5円でアテモノに挑戦しました。
1回5円の射幸心を煽るアテモノに魅了されていたのです。