氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

とんま天狗

2005-09-12 10:06:21 | 懐かしいTV番組
昭和34年にYTV読売テレビで毎週土曜日の午後1:15~1:45(昭和35年10月からは夜7:00~7:30)に「とんま天狗」を楽しみに見ていた。
主題歌の「とん・とん・とんまの~天狗~さん とんまで~オセンチ~おひとよし・・・姓は~オロナイン~名は~ナンコウ・・・」で始まる「とんま天狗」は眼鏡をかけた人気者、大村昆が主役でした。
番組提供は大塚製薬で「とんま天狗」の名前が主題歌にも歌われている尾呂内楠公です。
鞍馬天狗のパロデイで爆笑喜劇TVドラマでした。

共演の芦屋小雁は新撰組の近藤勇造(こんどゆうぞう)で極長の刀を差している。
彼は小柄で刀の鞘が地面に着くので鞘の先に車が付いていた。
しかも其の刀を抜くと刃は短い短刀なのだ。
毎回「とんま天狗」に斬られて「キラレタヨ~」と子供言葉で言うセリフに爆笑した。
芦屋雁之助は土方大三役で出演している。

「とんま天狗」が刀を抜く時と鞘に収める時に片手でクルリと廻すしぐさに人気が有りチャンバラ遊びをするときに真似をした。
大阪の子供達はナンセンスギャグが大好きでコメデイの大フアンです。