○オニユリ(鬼百合):中国原産のユリ科の多年草
この花も夏の代表種だろうか。
鮮やかなオレンジ色が目にも眩しいユリの花。
北海道から帰ってきたら、我が家の庭中至る所でこれが咲いていた。
出かける前、娘がこれのムカゴをむしり取っていたが、種と勘違いしていたみたい。
といっても、これでも繁殖するわけだから、種と同じ役割をしているわけだが。
よく似た花にコオニユリやクルマユリがある。
北海道の道ばたで見かけたのはこれらだ。
コオニユリはムカゴがなく、クルマユリは葉が車の車輪のように円形に広がる。
今日も朝から晴天。
日射しが強くて暑さが堪える。
軽い熱射病にでもなっているのか、軽い頭痛も。
でも、この頭痛の原因は暑さだけではない。
3年ぶりにだんなが持ち帰ってくれたこの子らのせいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d7/518e482d0caf301cbc218f603e901bb0.jpg)
昨日の夕方、自転車で海岸までサイクリングに出かけただんなと娘。
最中とサブレを保護した場所で、娘が見つけてしまった。
すぐに家に戻り、缶詰を持って引き返し、結局、家にお持ち帰り。
夕飯時にだんなと喧嘩になりましたよ。
麦を保護した頃とは状況が全く異なっている現在。
原発だってどうなるか分からないし、大きな余震の不安も残る。
更に扶養家族を増やしてどうすると。
責任が取れないなら保護するのは間違っている。
また里親募集に出せばいいと安直に考えていたようだが、久々にサイトを覗いてみたら、待ちの子猫が多数。
震災後の保護犬猫のこともあって、簡単に話は進みそうにない。
ふてくされただんなは、明日、戻してくるとかブツブツ言っていた。
今朝、起き出してきたらだんなはいない。
てっきり、子猫たちをどうにかしてくれたのかと思っていたのだが大間違い。
一応、戻すつもりでいたらしいが、食事をとって元気になったせいで捕まらなかったらしい。
仕方なく車庫に見に行って、2匹と対面してしまった。
見てしまうと情が移るからと、昨日は子猫を見るのを我慢していたのに。
やっぱり…。
推定一ヶ月の白とサバトラのチビさん。
白はおそらく雌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/92/937af5fce733fb15e1a1e2c56704972b.jpg)
サバトラは雄。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e4/ac5d24a32e4a480a8802afca5c9beccd.jpg)
小さな声で威嚇をしてくれるが、ほとんど無意味。
戻すにしてもすぐに捕獲できねば意味がないので、だんなが出勤後、隠居の玄関に移動した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ad/b1a87e6b875b20ffdd9dd06ca9392d27.jpg)
一連のやり取りを見ていた義父には、山へ捨ててこいと言われたが、見てしまった以上、猫好きとしてはきつい。
だったら、自分でと言ったって、それも後味が悪いからとやっちゃくれないしね。
そのままにしておこうかと思ったが、病気を持ってて先住猫に何かあったら嫌。
午前は用事があったので、午後一で行きつけの病院へと連れて行った。
15時半から診療開始だが、ものすごく混むので14時半前に家を出発。
40分に到着で、今日は一番乗り(ラッキー
)。
「久々にまた保護してしまいました」
うちがここに連れてきている猫は、那智以外、みんなこんな経緯である。
先生は苦笑しながら白から診察。
背中のうっすら灰色になっている部分、柄かと思っていたら何と蚤の糞!!!
外から見て模様かと思えるほどに糞まみれだったわけ(子猫写真の一枚目参照)。
アルコール臭が凄まじい薬剤を散布したら、蚤が次から次へと診察台に転げ落ちてくる。
今まで数多くの猫を保護してきたけど、こんだけ蚤まみれだったのはこの2匹が初めて。
「こんな小さな体にこれだけの蚤がいたら、貧血を起こしてもおかしくない」
先生はそんなことを言いながら、サバトラにも薬剤を振りかけていた。
サバトラは保護時、最中のように右目が塞がっていた。
今朝は開いていたのだけど、軟膏の目薬を塗られていた。
本日の診察代、子猫用のカリカリと薬代のみで1575円也。
保護猫の場合、初回の診察代をいつもサービスしてくれるこの先生には、毎度頭が下がる。
最中たちを最初に連れて行った病院だったら、今回も汚らしいものを扱うような診察だったろう。
で、「この猫、どうするんですか?」なんて言い、暴利な診察料を取るのである。
帰宅後、蚤の件があるので、大きめの段ボールにペットシーツを敷いて、そちらに入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b0/874e65f6e5d655b00d917e87834214ab.jpg)
白の体やペットシーツの上に見える、黒い点々が蚤だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/11/e783a3e562f2ee4fb925c63dc92fee2b.jpg)
明日まで放置して、午後には体を洗ってあげようと思っている。
5匹を飼うのは正直しんどい。
できれば、里親が見つかってくれるといい。
いずれにしても、ワクチンを打てる一月後までは面倒を見なければなるまい。
とはいえ、麦と違って離乳が済んでいるのはありがたい。
暫定的に白は大福(仮)、サバトラは月餅(仮)になったが、変更の可能性は大きい(笑)。
娘に「女の子なのに大福は変」と猛抗議を受けたしね。
この花も夏の代表種だろうか。
鮮やかなオレンジ色が目にも眩しいユリの花。
北海道から帰ってきたら、我が家の庭中至る所でこれが咲いていた。
出かける前、娘がこれのムカゴをむしり取っていたが、種と勘違いしていたみたい。
といっても、これでも繁殖するわけだから、種と同じ役割をしているわけだが。
よく似た花にコオニユリやクルマユリがある。
北海道の道ばたで見かけたのはこれらだ。
コオニユリはムカゴがなく、クルマユリは葉が車の車輪のように円形に広がる。
今日も朝から晴天。
日射しが強くて暑さが堪える。
軽い熱射病にでもなっているのか、軽い頭痛も。
でも、この頭痛の原因は暑さだけではない。
3年ぶりにだんなが持ち帰ってくれたこの子らのせいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d7/518e482d0caf301cbc218f603e901bb0.jpg)
昨日の夕方、自転車で海岸までサイクリングに出かけただんなと娘。
最中とサブレを保護した場所で、娘が見つけてしまった。
すぐに家に戻り、缶詰を持って引き返し、結局、家にお持ち帰り。
夕飯時にだんなと喧嘩になりましたよ。
麦を保護した頃とは状況が全く異なっている現在。
原発だってどうなるか分からないし、大きな余震の不安も残る。
更に扶養家族を増やしてどうすると。
責任が取れないなら保護するのは間違っている。
また里親募集に出せばいいと安直に考えていたようだが、久々にサイトを覗いてみたら、待ちの子猫が多数。
震災後の保護犬猫のこともあって、簡単に話は進みそうにない。
ふてくされただんなは、明日、戻してくるとかブツブツ言っていた。
今朝、起き出してきたらだんなはいない。
てっきり、子猫たちをどうにかしてくれたのかと思っていたのだが大間違い。
一応、戻すつもりでいたらしいが、食事をとって元気になったせいで捕まらなかったらしい。
仕方なく車庫に見に行って、2匹と対面してしまった。
見てしまうと情が移るからと、昨日は子猫を見るのを我慢していたのに。
やっぱり…。
推定一ヶ月の白とサバトラのチビさん。
白はおそらく雌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/92/937af5fce733fb15e1a1e2c56704972b.jpg)
サバトラは雄。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e4/ac5d24a32e4a480a8802afca5c9beccd.jpg)
小さな声で威嚇をしてくれるが、ほとんど無意味。
戻すにしてもすぐに捕獲できねば意味がないので、だんなが出勤後、隠居の玄関に移動した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ad/b1a87e6b875b20ffdd9dd06ca9392d27.jpg)
一連のやり取りを見ていた義父には、山へ捨ててこいと言われたが、見てしまった以上、猫好きとしてはきつい。
だったら、自分でと言ったって、それも後味が悪いからとやっちゃくれないしね。
そのままにしておこうかと思ったが、病気を持ってて先住猫に何かあったら嫌。
午前は用事があったので、午後一で行きつけの病院へと連れて行った。
15時半から診療開始だが、ものすごく混むので14時半前に家を出発。
40分に到着で、今日は一番乗り(ラッキー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
「久々にまた保護してしまいました」
うちがここに連れてきている猫は、那智以外、みんなこんな経緯である。
先生は苦笑しながら白から診察。
背中のうっすら灰色になっている部分、柄かと思っていたら何と蚤の糞!!!
外から見て模様かと思えるほどに糞まみれだったわけ(子猫写真の一枚目参照)。
アルコール臭が凄まじい薬剤を散布したら、蚤が次から次へと診察台に転げ落ちてくる。
今まで数多くの猫を保護してきたけど、こんだけ蚤まみれだったのはこの2匹が初めて。
「こんな小さな体にこれだけの蚤がいたら、貧血を起こしてもおかしくない」
先生はそんなことを言いながら、サバトラにも薬剤を振りかけていた。
サバトラは保護時、最中のように右目が塞がっていた。
今朝は開いていたのだけど、軟膏の目薬を塗られていた。
本日の診察代、子猫用のカリカリと薬代のみで1575円也。
保護猫の場合、初回の診察代をいつもサービスしてくれるこの先生には、毎度頭が下がる。
最中たちを最初に連れて行った病院だったら、今回も汚らしいものを扱うような診察だったろう。
で、「この猫、どうするんですか?」なんて言い、暴利な診察料を取るのである。
帰宅後、蚤の件があるので、大きめの段ボールにペットシーツを敷いて、そちらに入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b0/874e65f6e5d655b00d917e87834214ab.jpg)
白の体やペットシーツの上に見える、黒い点々が蚤だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/11/e783a3e562f2ee4fb925c63dc92fee2b.jpg)
明日まで放置して、午後には体を洗ってあげようと思っている。
5匹を飼うのは正直しんどい。
できれば、里親が見つかってくれるといい。
いずれにしても、ワクチンを打てる一月後までは面倒を見なければなるまい。
とはいえ、麦と違って離乳が済んでいるのはありがたい。
暫定的に白は大福(仮)、サバトラは月餅(仮)になったが、変更の可能性は大きい(笑)。
娘に「女の子なのに大福は変」と猛抗議を受けたしね。