ウスバサイシン（薄葉細辛）である。
駒止湿原は、ブナ林に囲まれた十数個の湿原が散在している。
その湿原同士をつなぐ山道で見つけた。
植物園などで栽培しているのは見たことがあるが、自然のものは初めてだった。
花は地面すれすれに咲く上に、色は褐色と地面と同化しているし、葉っぱの陰に隠れているものが多い。
行きは何となく見覚えがある葉っぱだなあで、通り越していた。
戻り足、頭に浮かぶものがあって、葉っぱをめくってみたら花を発見。
ウスバサイシンだーーーとニンマリ。
「細辛」の名は、細い根に舌を麻痺させる辛味があることから付けられたそう。
これの仲間は葉っぱが厚いものが多いのだが、これは薄いので「薄葉」。
だんなには、よく見つけるよなあと感心されたが、図鑑をよく見ているおかげかもしれない。
これとは対照的に、白い装飾花をたくさんつけて目立っていたのがオオカメノキ（大亀の木）。
亀の甲羅のような形をした、縮緬状の葉っぱからこの名がついたそう。
でも、これによく似た葉っぱの植物は他にもあるような気もする。
別名の「ムシカリ（虫狩）」は、虫が好んで食べるところからきたようだ。
で、こちらは正式名称で、オオカメノキの方が別名らしい。
ただ、奥会津の植物が載った冊子では、オオカメノキと記載されているので、土地にもよるのかも。
花はアジサイと同じく、装飾花に囲まれた部分にあり、小花をたくさん咲かせていた。
今日も朝からいい天気。
日差しは眩しいが気温は２０度前後と涼しい。
正直、このくらいでずっと推移してくれるとありがたいのだが、今だけだろうなあ。
５時起きでお弁当作り。
息子は明日から試験で昼までなので、いつもだと明日からはお弁当休み。
だけど、明日と明後日は娘がお弁当日だから、結局起きねばならない。
儲けたのはだんなだけか（笑）
いつも通り、７時半までには３人とも出かけ、義父もいないので家は静かに。
一人だと思うと開放的だ。
同じ部屋にいなくても、義父がいるだけで落ち着かないものねえ。
そして、今朝は異様に眠くて、朝の家事終了後はソファで横になっていた。
これも、義父がいたらできないことだよ。
たまに午後、ヘタレて横になっていることがあるけど、寝ているのが分かっているのに静かな行動をしてくれない。
もう少し気遣いができる人だったら、険悪にもならんのだが。
１１時すぎに目が覚めたら、外が薄暗い。
起きて空を見上げれば、灰色の雲が流れてきている。
洗濯物を取り込んだけど、最終的には海の方は雨は降らなかったよう。
海の方は、というのは、明日の弁当の材料買出しで、街中の方に出かけた１３時台に一雨きたからだ。
帰宅後、娘のおやつにチョコケーキを久しぶりに焼いた。
冷やしておいしい、ヨーグルトケーキを作ってみようと思っていたのだが、型がなくて。
レンジを変えてから、焼き加減が前のと微妙に違うため、試行錯誤が続く。
前回は焼きすぎだったので、今回は時間を短くしたら、いい具合に焼けてよかった。
明日からまた天気が悪くなり、水曜は傘マークが。
こちらもそろそろ梅雨入りになるのかな。
気温が低めなら雨が続いてもいいのだが、そうでないと湿気で堪えそう。
でも、植物や農作物にとっては、いい季節になるのだろう。
