ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

担任替えの真相?

2009-03-23 | 白い花
夜間は雨が降っている音がしていたけれど、起きだした頃には太陽がぴっかぴかと輝くいい天気になっていた。
でも、風が強くて、ゴーゴーと音をたてて吹き荒れている。
強風のせいで、成田では貨物機が着地失敗、炎上したというニュースが朝から流れていた。
操縦士には申し訳ないが、旅客機でなくて本当によかったと思う。

息子は本日、終業式。
こちらが終わった後に卒業式となるので、10時前には帰ってきた。
通信票は全体的には下がったのだろうが、まあ、◎◯判定じゃ何とも言えないな。

1月下旬からずっとお休みしている女の子。
感染症だとかいう話だったのだが、どうやら思っていた通り登校拒否だったよう。
帰宅した息子が誰から聞いたのか、学校で叩かれたのが原因だったんだってと、通信票を出しながら話してくれた。

最近の子は、ちょっと叱られただけでも学校に行かないと言い出すと、何かで読んだ覚えがある。
家庭で叱られたり怒られたりしないので、そういうのに慣れておらず、すごいショックを覚えるんだそうだ。

でも、彼女の場合はそうだとは言い切れない部分がある。
うちの息子だって、何度となく担任の言動などで、行きたくないと言っていたし、私自身が休ませたろか?なんて思ったこともある。
最近だと、お楽しみ会前日に、間違って持帰ってしまったプリントを持ってこないと、お楽しみ会を中止するという脅しをうけて帰ってきたことが…。
私が目を通した後、片付けてしまい、すぐには出てこなかったため、学校に電話をかけて当日は休ませようかと憤慨していたんだよね。

万事こんな調子だから、叩かれたくらいで彼女が学校行かないと言い出したのではないと思う。
そこに至るまでに小さいことが積み重なって、手が出たことでもう駄目だになったのではないかと推測するのである。

もしかして、これが原因で担任の持上がりが消えたのかもしれないな。
だとしたら、彼女には感謝なのだが、2ヶ月も学校を休んで4月からちゃんと来れるのか心配だ。
そんなことを口にしたら、最近は近所の同級生が帰宅後、一緒に遊んでいるみたいだから大丈夫じゃない、と息子。

そうか、友達がいるなら確かに大丈夫そう。
私も学校に行くのが嫌になっても通えたのは、友達の存在が大きかったものね。
出かける前に、とりあえずは彼女のことが解決に向かっていることを知ることができよかった。
また、あの笑顔が見れる日を楽しみにしている。


写真はシダレウメ(枝垂梅)
我が家の梅はもう終盤だけど、花見山では見頃である。
紅梅白梅と並んで、シダレウメも桃色や白い花を咲かせていて、目を楽しませてくれる。
花は梅と変わりないが、滝のように枝垂れた枝にたくさんの花が咲いている姿は見応えがある。
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