ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

お蕎麦屋さんへ

2009-03-07 | 紫系(赤紫/青紫)の花
今日は天気も回復して、朝からとってもいい天気。
でも、強風注意報が発令されて、冷たい風がビュービュー吹き荒れている。

今朝は何だかお餅が食べたくて、野菜をたっぷり入れた醤油汁をこさえて、お雑煮風にしていただいた。

息子は近所の友達と、防風林探検の約束をしていたとかで、10時過ぎに出かけていった。
雨上がりだったので長靴を履いてカメラを持ち、時間が分からないと何だからと目覚まし時計を持ち出したので、それは止めた。

家の中のことを片付けながら、今日はどうしようかと思っていたら、だんながお蕎麦を食べにいこうと誘う。
山手の集落で、農家の方々が元民宿を利用してお蕎麦屋さんをやっているのだが、そこが今月からまた始まったので行きたいらしい。
それだと、きっと息子も行きたがるだろう。
お昼まで帰ってきたら一緒に行こうということに。

そんな話をしていた直後、娘が「にいちゃ、きたよ」と外を指差す。
でも、そこには誰もいないし、玄関から入ってくる気配もない。
それでも「にいちゃ、いるよ」と娘が主張するので、扉を開けてみたら、不機嫌そうな息子が立っていた。
探検に行ったはいいが、道を外れて林の中に立ち入ることがあまりできず、ただ行っただけになってしまったんだとか。

まあ、そう言われれば息子のレベルで、枯れ草をかき分けながら探検するのは無謀だったかな。
私が子供の頃は、道なき道をえっさか歩いてなんてことはよくやっていたけれど、今は子供たちでそういうことをするのは危ないと止められる時代だもの。
もう少し暖かくなったら、その手の探検に付合ってやるよと言ったものの、娘が一緒じゃ無理かな?

さて、冬期閉鎖していたお蕎麦屋さん、お昼にかかったこともあって、大勢のお客で賑わっていた。
息子はざるそば、だんなと私は天ざるそばの大盛りを注文。
本日の天ぷらはサツマイモにカボチャ、シイタケに山菜(コゴミ?)だった。

息子は天ぷらはいらないと言いながらも、私のお膳を見て「山菜、ちょうだい」と半分持っていく。
シイタケは丸のままとられてしまい、カボチャとサツマイモは半分以上、娘の口に。
私の楽しみのさっくさくの天ぷらが~!!
メタボだんな、少しは子供に分けてあげてよ~!!そんなだから、お腹が出るんだ~!と涙。

出口の土間に野菜があったので、クレソンを二袋購入。
これのおひたしがまたおいしいのだが、スーパーじゃちょっとの量で結構な値段。
ここのは普通サイズのビニール袋にいっぱい入って100円!
自分の家の庭で穫れるなんて話を聞くと、羨ましいの一言だ。

以前、福寿草を見に行った場所で、福寿草祭りが行われているとのことだったので、食後そちらに回ってみる。
その時に満開だった場所はもうおしまいになっていたのだが、近くの神社周辺が今は見頃で、テントのようなものも見えたから、車を停めて行ってみた。
でも、もうその時にはお開き状態になっていたようだ。
耳が痛くなるような冷風が吹き荒れていたので、来る人も少なかったんだろう。

「アップルパイ、買わない?600円」
と声をかけられたので、寒さの中ご苦労様の意味も込めて1個購入。
そしたら、キュウリの古漬けをあげるわと言われた。
試食用の残りでももらえるのかと思ったら、しっかり300円の値札付きのもので、えー??と受け取ったものの恐縮。
向こうは「いいのいいの」とにっこりするので、遠慮なくいただくことに。
あとでだんなも、「値段がついているぞ、よかったのか?」と呟いていた。

高速道路は横風注意の電光表示がついていたが、東北一帯、こんな感じだったらしい。
明日は少しでも風がおさまってほしいものだが、さてさて…。


写真はサンゴアナナス(珊瑚アナナス)
アナナスの名の通りパイナップル科の植物でブラジル原産。
この紅色の花穂に茎が、サンゴに見立てられての命名なのだろう。
薄紫色の部分が花なのだが、サイトの写真を見ると、これが開いているものもあるので、写真のはまだ蕾なのかもしれない。
熱帯のものらしい、目に鮮やかな植物である。
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