サラリーマン活力再生

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162856 『ゆうちょ銀行-民営郵政の罪と罰』有田哲文・畑中徹著-郵政民営化の抱える矛盾とリスク

2007年10月06日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
162856 『ゆうちょ銀行-民営郵政の罪と罰』有田哲文・畑中徹著
「郵政民営化の抱える矛盾とリスク」
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/10/06 AM10


『ゆうちょ銀行 民営郵政の罪と罰』(有田哲文・畑中徹)リンク

●目次

第1章 司令官交代
第2章 異形の銀行
第3章 顧客開墾
第4章 選別される郵便局長
第5章 縮むネットワーク
第6章 ニュージーランドという鏡
第7章 ドイツポストという幻想
第8章 アメリカの影
付章  さまざまなリスク

●本の内容

熱狂から二年―。こんなはずではなかった!民営化すれば、郵便貯金は縮小する?次々に新規事業に出ようとしているのはなぜ?「官から民へ」のかけ声は何だった?「地域のサービスは低下させない」は本当?民営郵政トップ、西川善文氏の狙いは?…etc.その真相と行く末を鋭くえぐる。

●『郵政民営化の抱える矛盾とリスク』リンクより

「ゆうちょ銀行」有田哲文、畑中徹著(東洋経済新報社 1600円)

2年前の解散・総選挙の熱狂を経て、この10月からいよいよ日本郵政グループがスタートした。本書は郵政民営化の抱える矛盾と、それが社会や市場にもたらすリスクを考察したリポート。

民営化への布石となった大蔵省理財局による「財政投融資」の実態の洗い出し(94年)にまでさかのぼり、その過程を追いながら、小泉元総理が訴えた「官から民への資金移行」や「26万人の公務員削減」の抱える矛盾を検証するなど、従業員24万人、総資産222兆円という異形「企業」の現実と行く末を展望。