サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

162707 郵政民営化は地方破壊だけでなく日本を破壊する大愚行~国民の富を米国大ファンドの餌食に

2007年10月04日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
162707 郵政民営化は地方を破壊するだけでなく日本を破壊する大愚行~日本国民の富を米国大ファンドの餌食にするもの
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/10/04 PM01


2007.10.3(その5)
森田実の言わねばならぬ[617]
平和・自立・調和の日本をつくるために【416】
郵政民営化スタートに対する短いコメント――郵政民営化は地方を破壊するだけではない。日本を破壊する大愚行である。日本国民の富を米国大ファンドの餌食にするものだ
リンクより転載します。
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【1】郵政民営化は、「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」に示された米国政府の要求に従ったもので、日本政府の米国政府に対する奉仕にほかならない。

【2】したがって、郵政民営化は日本国民のためではなく、国益に反して行われたものである。日本国民の資産を米国政府と米国の巨大金融資本の餌食にするものである。

【3】郵政民営化は、福田赳夫元首相と福田赳夫氏の影響下にあった大蔵省(現財務省)銀行局と福田赳夫氏の後継者たちの、田中角栄元首相と田中氏の影響下にあった郵政省(現総務省)に対する怨念にもとづく復讐であった。旧大蔵省銀行局(現金融庁)の郵政つぶしが、ブッシュ政権にバックアップされた小泉政権によってなしとげられた。

【4】郵政民営化は、日本郵政公社という健康体を、市場原理主義という誤った経済理論にもとづいて、無理矢理、大手術をして解体したようなものである。郵政公社という大きな国民の共有財産が、米国の利益に奉仕する小泉首相と竹中平蔵郵政民営化担当大臣の信奉する間違った経済理論によって、米国の巨大金融資本の餌食にされることになった。

【5】日本の政治が米国政府の影響下から離れて自立し、日本国民のための健全な政権が登場したとき、郵政民営化は停止されることになろう。郵政事業は本来、国の責任において行われるべきものであり、本来のあるべき姿に戻されなければならない。

【6】小泉首相による2005年の郵政民営化の決定(総選挙による小泉内閣の勝利)は、日本を半永久的に米国の従属国化した1960年の改定日米安保条約締結に匹敵するほどの自民党政権の大誤謬である。日米安保改定と郵政民営化は戦後の二大誤謬として歴史に記録されるであろう。

【7】郵政民営化によって地方は切り捨てられる。利益・効率の名のもとに、郵政事業が本来もっている社会奉仕的機能は停止される。日本の郵政事業は、日本国民のものから米国巨大金融資本のものになる。

【8】郵政民営化は日本の破壊である。
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162662 発ガン物質としてトリハロメタンなどだけを取り上げるのはおかしい

2007年10月04日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
162662 発ガン物質としてトリハロメタンなどだけを取り上げるのはおかしい
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 07/10/03 PM10


『日経ECO21の水道水の記事』リンクより部分転載します。
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 ~前略~

C先生:情報量が多いこと、水道水が頑張っているところを記述しているところ、これは評価できる。今の水質基準で十分かどうか、これは、異論のあるところでもあるが、実質上それほどの問題が起きるとも思えない。最近、水道水を飲まない人々が増えてきているが、この傾向が続くのならば、それを前提とした水質基準で良いことになってくる。

A君:それに、発ガン物質として、トリハロメタンなどだけを取り上げていますが、これって本当の議論なんですか。

B君:いや。中西準子先生の岩波新書「水の環境戦略」によれば、金町浄水場からの水をモデルとして採用し、これを多少としてリスク評価が行われている。難しい記述で分かりにくいが、トリハロメタンと発ガンはやはり相関があり、発ガン率は、10万人で1件ぐらい。しかし、ジクロロ酢酸の発ガンポテンシーから計算した値は、10万人で6件ぐらいと高い。だから、トリハロメタンだけを問題にしても駄目なんだが、トリハロメタンが一つの指標にはなるということだろう。
 実は、ヒ素の基準は現在10ppb、すなわち、0.01mg/リットルだが、この濃度でも、発ガン率は、10万人で60件と段違いに高い。これは、ヒ素は天然起源だし、その処理ができない。突出しているリスクなんだが、やむをえない。

A君:そんなことを言うと、ますますミネラルウォータ派が増えますよね。

 ~中略~

A君:それでは、水質基準の比較をしてみましょう。


◎、△、×は水道水を飲む立場からみた判断。

△水道水とミネラルウォータで基準が同水準である項目
一般細菌、大腸菌群、カドミウム、水銀、鉛、セレン、6価クロム、シアン、硝酸性窒素、など

◎水道水だけあってミネラルウォータにない項目
トリハロメタンなどの有機物、農薬類、その他多数。

×ミネラルウォータにだけ基準があって、水道水に無い項目
バリウム、硫化物

×水道水の方が基準が緩い項目
日経ECO21の表では、カドミウムがそうなっているが、これは誤植。多分なし。

◎ミネラルウォータの方が基準が緩い項目
ヒ素(0.05mg/リットル) cf.水道水(0.01mg/リットル)
フッ素(2mg/リットル) cf.水道水(0.8mg/リットル)
ホウ素(~5mg/リットル) cf.水道水(1mg/リットル)
亜鉛(5mg/リットル) cf.水道水(1.0mg/リットル)
マンガン(2mg/リットル) cf.水道水(0.05mg/リットル)


大体こんなもんですね。

B君:普通、ミネラルウォータの方が、基準が厳しいと思っている人が多いだろうが、実際には、全く逆なんだ。それも当然で、ミネラルウォータは飲料水ではなくて、嗜好品という取扱いだ。これですべての水をまかなうこと、すなわち、ミネラルウォータでお茶・コーヒーを入れる、ミネラルウォータで味噌汁を作る、ミネラルウォータで米を炊く、などという馬鹿なことが行われないという原則に則っている。ときどき飲むなら、若干毒性が有っても良いか、という基準なんだ。

C先生:水道水でも、発ガンリスクが突出しているヒ素の基準が、水道水の5倍ということは、10万人で300件という発ガン率になってしまう。これは、問題だ。日本ミネラルウォータ協会は、やはりすべての銘柄について、ヒ素、フッ素、ホウ素など、水道水よりも基準が緩い項目については、成分表示を自主的に行うように、各メーカーに義務付けるべきではないか。

A君:なんで、皆さんミネラルウォータになってしまったのでしょうかね。

B君:それは、「TVなどで行われる水道水は危険」キャンペーンのためなのでは。

 ~後略~
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