幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

雲をさがしに ~松山~ 4

2006-06-24 15:53:48 | 四国
路面電車で古町から松山市駅にやってきました。
目の前にいよてつ高島屋があります。



この屋上に観覧車があるので乗ってみることにしました。
1Dayチケットは便利です。普通ひとり500円が200円で乗れます。
ひとつのゴンドラの貸切が1000円ですがそれよりも一人当たりは安いです。



松山城です。ここから少しずつ右に回りながら写しました。

松山城は工事中ということで隠れています。
かなり大がかりな工事で築城中というほうがあっているようです。




広い町です。大きなとおりやアーケードが見えるので
地図をイメージできます。





この方向は砥部や久万高原だと思います。
緑が横切っているのが道後温泉の近く、石手寺のほうから流れてくる
石手川です。自然が多いようですが、周辺はわりと町なのですね。



さらに右に回ると坊ちゃんスタジアムが見えます。
予定ではアイランドリーグの試合がある日なのですが夜は雨ですね。
ここの駅は野球駅と書いて のぼーる駅といいます。
正岡子規がベースボールを日本語にしたといわれています。
うちの息子ふたりはこの球場で試合を見てみたいようです。
もちろん、そこで野球をすることも夢です。



海側の景色ですが、曇っているので海は見えません。
かなり前に松山城から海が見えたような記憶があります。

体がなんとなく感じるのか、広島に比べ、山と海が逆にあるのが
わかるような気がします。

この高島屋にいる時に、今日の整体の紹介者の方に連絡をとりました。

つづく
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雲をさがしに ~松山~ 3

2006-06-24 11:37:29 | 四国
古町でバスに乗ろうか迷っていると、庚申庵→という
表示を発見。庵という名がつくと惹かれるので
行ってみることにします。落ち着いた庭園です。







江戸時代の俳人、栗田樗堂が憩いの場として作ったそうです。
また、小林一茶も樗堂を訊ねてくるほど有名な俳人だったようです。
隠れ家でもあり、憩いの場として新しい交流を求めたと思われます。
俳都としての基盤を築いたといわれ、子規も影響を受けました。

浮雲や また降る雪の 少しつゝ 

名月や 伊予の松山 一万戸

上が栗田樗堂、下が正岡子規です。この二つの句碑は阿沼美神社
に並んでいるそうです。



丸い窓の向こうに屋根が下がっているので丸い上がりが見えませんが、
この部屋は落ち着きのある涼しげなところでした。





周辺をぐるりと歩いてみても石の歩道があり、歩きやすくなっています。
どこから見ても、憩いをもとめたつくりになっています。





ここの藤棚は、庚申庵ができた頃からあるそうです。
建物は、崩れかけているものを再現しています。
紫の藤が咲く頃は、すばらしいです。
施設の方からお茶もいただき、映像で見せていただきました。

晩年に樗堂はこの土地を離れ、広島の大崎下島、御手洗で隠居生活を送っています。
サイクリングで行った、あの御手洗。ここにも縁がありました。



この近くにはかやまち商店があります。
昔ながらのちょっと市場を思わせるような店が並びます。
魚屋さんも、八百屋さんもダンボールや発泡スチロールの箱のまま
並べて値段もダンボールにそのままマジックで書いたような店です。
商店街を上に並ぶ国旗がまたいいですね。平和です。



次は松山市駅に向かいます。

つづく。
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雲をさがしに ~松山~ 2

2006-06-24 10:10:57 | 四国
松山市三津浜港から渡しに乗せてもらって港山に到着。
あがったところに小林一茶が訪れたというお寺の跡の碑がありました。
2分ほど歩けば駅につきました。
伊予鉄、港山駅です。



この駅にいたのは駅員さんではなく、ご近所にいそうなおばさんでした。
この後の行き先についてたずねてみました。
おかげで、なんとなくイメージは出来上がりました。
旅の場合、その土地の人に話を聞くのが一番です。



到着したのがこちら、梅津寺駅です。
広島県も南の島あたりは南海放送が写ります。
梅津寺パークというのはコマーシャルでおなじみの場所。



他県の人からみた松山のイメージのひとつです。
赤い灯台とフェリー。ここから新しい人生をスタートした人が
たくさんいると思います。

このに来た目的は、秋山兄弟の銅像があるからです。









明治維新後、日清、日露戦争の時代です。
兄、好古は陸軍、弟、貞之は海軍で活躍、貞之は正岡子規の親友でした。
正岡子規は、夏目漱石の親友でした。
幕末の土佐、明治の伊予。
今に繋がるまで四国は時代に大きな影響を与えたと思います。

銅像の横に来た人の記録ノートがあって、皆さん
司馬遼太郎の坂の上の雲を読んで感動して訪れているようです。



銅像のある高台からは小富士が見えます。のどかな景色です。
梅津寺の次の駅、高浜の前に坊ちゃんが釣りに出かけた
ターナー島があります。

2両の電車に乗って次は古町に行きました。



ここからは1DAYチケットの活躍です。
300円で市内電車乗り放題、高島屋のくるりん(観覧車)は
200円で乗ることができます。

つづく
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雲をさがしに ~松山~

2006-06-23 23:35:23 | 四国
先週から計画していた出張整体に行ってきました。
場所は愛媛県松山です。

松山といえば、夏目漱石の「坊ちゃん」 100周年だそうです。



財布の中に1枚だけ混ざっていました。旧1000円。

整体は、午後からなのですが、少し観光もしたいので
朝、5時のフェリーで出発しました。



1時間50分で堀江に着きます。
着く頃には強い雨も上がって、雲の隙間には太陽の光もみえています。

あの島は、坊ちゃんにでてくるターナー島でしょうか。

あとで地図をみてみると違います。ここからは見えません。

堀江港に着くと徒歩で5分ほどでJR堀江駅です。



なんと・・・これが駅。 貨物列車のコンテナ?
箱だけの駅です。
北島三郎の歌が浮かんできました。
♪は~るばる~きたぜ は~こだて~♪
替え歌は、
♪ほ~りえに つ~いたら は~こだけ~♪



ホームはいい感じでした。ここにお遍路さんが立ってると
絵になりそうな感じです。
とりあえず、松山の中心地に近づこうと、松山駅をめざしました。
「次は~三津浜~、三津浜~」アナウンスが流れます。
三津浜といえば、「がんばっていきまっしょい」ロケ地です。

三津浜で降りました。



港までどれぐらいあるかわからないけど
歩きで行ってみます。



伊予銀行。みぎにもインパクトのある立て看板。

ロケ地は住所不明のまま降りてしまったのですが、
たぶん、こんな雰囲気の町でした。
ここ、三津浜と北条と大三島で撮影されています。





自転車の高校生が似合いそうな町です。
ここから港の対岸まで渡しが出ているので行ってみました。
聞いてみると、料金はいらないそうです。
向こう岸は、港山というところです。



のどかな雰囲気の港町にエンジンの音が響きます。
今は誰も乗る人がいませんが、通勤時間には多いのでしょうか。
対岸の造船所には、「花へんろ」と書いた船が・・・





三津浜は、「がんばっていきまっしょい」ロケ地でもありますが、
坊ちゃんゆかりの地でもあります。

~坊ちゃんは釣りに出かけ停車場はすぐ知れた。
切符(きっぷ)も訳なく買った。乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ。
ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。
道理で切符が安いと思った。たった三銭である。~ 小説坊ちゃんより

平日に、観光客のいない静かな町を歩く。
ちょっと贅沢な感じがします。

つづく。
コメント (6)
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広商店街2

2006-06-21 22:01:31 | 呉周辺のこと
明日はいよいよ伊予です。

松山まで出張整体に行ってまいります。
しかし、雨100%だそうで。これまでドシャ降りでも遠慮の90%だったと
思うんですが、天気予報もシャキッとしていてそれはそれで
よしとしましょう。
雨なので、バイク使わず、車使わず、船、バス、電車にします。

昨日の続き、広商店街。
お気に入りの惣菜店、長谷です。
ここのコロッケは昔風でおいしいです。
写真はまだ準備中の朝の風景、夕方よって買ってきました。



夕方残り少なくなると、安くしてくれたりします。
それは値札をつけるでもなく、700円にしとくけどどう?
う~ん、といってると600円でいいよ。といわれ買ったりします。

今回は、お気に入りのコロッケとメンタイのフライです。
夫婦で忙しい時は、こんなおかずをちょっと買い足します。
食べ物を買うのが趣味というのも意外と重宝します。たぶん。





その先に、古いつくりの店がありました。
どうなんでしょう?と思ってると、次から次に人がきます。





いなりと巻き寿司の店でした。おばあさんが一人でやっています。
知ってる人は知っている。若いカップルなども買いに来ていました。

味は・・・うまいです。
田舎のなんともいえないバランスの良い味付けといった感じです。
みんな買いに来るのがわかりました。
今回は、稲荷だけでしたが、一度は巻き寿司も買ってみようと思います。
この先のスーパーでうどんを買えば昼食になります。
コメント (2)
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