幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

4月の整体勉強会

2008-04-21 21:30:01 | 整体
写真は今朝の通勤の時に写したものです。
安芸灘大橋に上っていくと白崎公園があります。
そこのつつじが少しずつ咲き始めました。
今の時期はバイク通勤も快適です。



昨日は、整体(身体均整法)の定例の勉強会に参加してきました。
毎回、新しい発見があります。考え方と技術どちらにもなるほど
と思いました。毎回、今日も収穫ありという感じで楽しんでいます。

病気は病院で治すものと思っていると苦しんでしまいます。
もっと自分の体に関心をもって自ら治ることができることを知る必要があります。

整体の技術を向上させるのも、治そうそしないこと
本人の治る力を呼び起こすためにそっと手助けをするだけなのです。

最近の癒しブームでは、マッサージ師の資格もないのに
整体と称して揉み解しをしているところが多いと聞きます。
時間いっぱい揉みほぐして、顔色うかがって
楽になったよといわれて、人のためになる仕事はなんとすばらしい、
と言っているのも、それはちょっと違うのではないかと思うのです。


治すことがうまくなりたいものなのですが、壊すことがもっとうまい人に
であった場合は、壊れない生活改善がよりよい治療なのです。
それは体の使い方であったり、心のあり方であったりします。
人間というものはおもしろいものです。



病とは病むこと也
こころが病むのか 体がやむのか ともに病むのか
ともかく 病むということは その中に健やかなるものがあるから病む也
その病む中にあるすこやかなものから見れば 病むということもまた健やか
さを育てているといえる也

病は治るもの也
何かをしなくとも自ら治るもの也
治らざるは 自分が病んでいるから也
自分が病まねば 病は自ら去る也
それが病むということ也

野口晴哉   偶感集 より

コメント (4)
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