幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

遥風堂から道後へ

2008-04-02 17:39:48 | 四国
午前の整体を終えて、昼食は中華料理店でおいしいあんかけチャーハンを食べて
天空三のお店、遥風堂にむかいました。

午後の整体の人がここに迎えに来てくれます。



店内はすっきり、家具というのはこのようにシンプルにおいたほうが
快適だとわかります。
今回は、知人に湯のみを二つおみやげに買って帰りました。
器というものはよくわかりませんが、手に馴染むものを選びました。



良い器を見る目はないにしても何回か来るうちに自分の好みはわかってきました。

自分なりに感じてみるのに、器は置く位置を変えられたり、
料理が載ったり、お茶がはいったりしますが、
その時に器の存在感がかわらないこと。

たとえば何百年という大木を見つけた時に感じる安心感。

根をはってたっているのに存在が柔らかいといいましょうか、
中心軸がなんとなくみえて重心が低いところで落ち着いて
それでいて軽さを感じる。

周りの環境にに馴染む器、植物や鉱物に人間が学ぶとしたら
調和というのは、そこに腰を据えるということかもしれません。

整体をしている時に、受けてる人が日頃の悩みを打ち明けました。
人のなかにいると気を使いすぎてどっと疲れしてしまうというのです。

植物か器になってそこにだまって据わっていればいいじゃないですか、
それでも人は癒されます、と言っておきました。



ピントがあっていないようにみえますか?
それは、花にピントを合わせて後ぼかす写真に慣れたからです。
何事も決め付けてはいけません。

ではどこをみているのですか?
はい、見ているではなくて天空さんの話を聞いています。

どこかで、人間は最後は大気の粒子になると聞いたことがあって
それから空気中にシャボン玉のような何か見えないかとぼんやり見ています。



はい、こちらも ナイスぼけ。
正直、僕はこの写真、嫌いじゃないです。



雨でカメラが壊れたと思われるので、普通の写真。
好きな通りです。道後温泉商店街。
僕と同じようにリュックの人がいるし、もっとおくに行くと
ホテルの浴衣着た人もいるし、みんな楽しんでいます。
旅をする人を見ると同じように癒されます。

この商店街には午後の整体を終えて戻ってきたのですが、
天空さんと夕食を一緒にすることにしました。
それで、道後温泉駅の前に迎えに来てもらいました。



案内してもらった店は、大黒屋といううどんの店。
道後の近くは車もいっぱいで表にもお客さんが待ってる状態です。
そこで、本店に移動しました。

注文したのがカツ丼とうどんのセット。
うどんは讃岐風の太めでコシがあるうどんです。
カツ丼は玉子はとろとろでもなくですが、ご飯が美味しい店ですね。
つゆだくではなく、カツと白いご飯を食べる時のそれぞれの味が
いきていて美味しいです。
どうも食べ物の写真がしっくりきません。
地球のような球体を写したような画像になってしまいます。



いろいろと整体や仕事の話をして楽しく過ごしました。
天空さんの整体の師匠と、僕の整体の師匠の師匠が同じ町に
住んでいたというのも、なにか因縁めいたものを感じます。

そんな情報に結び付けてくれた人は、ブログをみてメールをくれた人ですが
その人の整体にこの後むかいました。

最初の松山と同じ雨の日の出張整体。
良いことがおこりそうという予感は、こうして整体により深くかかわっていく
きっかけになりました。
コメント (4)
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